yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

2015年アニメ個人的ベスト5

毎年の年末の恒例企画、個人的アニメランキングです。

今年も(時間等の都合上、主にニコニコ動画で)たくさんのアニメを視聴しました。最終回まで楽しく見れたもの、波があったもの、視聴がとびとびになってしまったもの、1話できったもの色々ありましたが、今年も楽しくアニメを視聴することができました。

以下、今年のベストアニメ5位〜1位、ラズベリー(最低作品)賞、アニメ映画部門賞、声優賞(男・女)、OP,ED賞になっております。宜しくお願いします。


ベストアニメ部門


第5位:監獄学園

今年見たアニメの中で一番笑いました。
謎の緊張感が作品全体に溢れ、それが笑いへと昇華さえる様は本当に見事でした。特にガクトの関羽雲長ネタ関連は今思いだしても笑えます。ヒロインの花さんも回が進むにつれて可愛くてなっていって、キャラクターの変化を楽しめる作品でもありました。


第4位:干物妹うまるちゃん

今年一番の癒し系。
基本的にはグータラ妹とその友達たちの日常を見ているだけなのですが、だがそれが良い。ポテトチップ片手にのんびり見られるアニメでした。
あと、うまる役の田中あいみさんが状況によって顔が変わる役を見事に演じきっていて素晴らしかったので、今後に注目です。


第3位:SHOW BY ROCK

かわいい伝説が今生まれた!
その名はシアン! ・・というかプラズマジカのメンバーはみんな可愛い!
今年最もデザインやキャラクターに惹かれた作品でした。作品としてのノリの良さも秀逸で、特にバンドメンバーがミュージカル調で喧嘩から仲直りする回は最高の出来でした。2期も今からすごく楽しみです。


第2位:ワンパンマン

爽快!痛快!気持ちいいぃぃぃぃんん!!
戦闘シーンの作画が超絶に素晴らしく、原作ファンである自分にとって期待以上の出来映えで大満足でした。展開が分かっていても無免ライダーの回では涙し、ボロス戦は(むしろ相手に感情移入して)熱くなりました。ОPも素晴らしかたです。


第1位:血界戦線

シュガーソングとビターステップなんだよぉぉぉぉぉ!!
独特のリズムで毎週30分間を駆け抜ける、最高のトリップ体験ができるアニメでした。ノリがわかるで最初の方は様子見なところがありましたが、奥行き溢れる世界観、流れるようなリズムで繋がるカットと音楽と台詞の応酬はとても興味深く、お洒落で格好良かったです。
最終回が延期された時は泣きましたが、そういったマイナス面を差し引いても、何度も見たくなる中毒性に溢れた、今年一番好きな作品でした。


ベスト5は以上です。あとはアイドルマスターシンデレラガールズなんかを最後まで入れるかどうか迷いました。続いて各部門賞です。


ラズベリー賞:聖剣使いの禁呪詠唱

第一話が放送されると「笑えるクソアニメ」とネットで話題になった作品ですが、噂に違わぬその実力に思わず最後まで見てしまいました。
個人的には、とにかく惜しい作品でした。ラノベのテンプレものの作品ですが「思い・・出した!」で毎回逆転する潔さとか、とんとん拍子で世界最強まで上り詰める様とか痛快でしたし、キャラクターも可愛く、謎のよこすクロール画面とか、作画さえちゃんとしていればベストも狙えた作品ではないかとさえ思っています。しかし現実は厳しい。視聴に耐えられない画面を脳内保管しながら視聴すれば面白いという、変な魅力を持った他をよせつけない見事なラズベリー賞的作品でした。


映画賞:BORUTO

BORUTO -NARUTO THE MOVIE- Original Soundtrack

BORUTO -NARUTO THE MOVIE- Original Soundtrack

今年は「ラブライブ」や「ガールズ&パンツァー」などシリーズものの総決算となる映画が続々公開され、どれも素晴らしい出来でした。
その中でも「BORUTO」は、ナルト10年分の重みと、それを次世代に受け継いでいくテーマがきっちりと描かれていた傑作で、接戦を制しての受賞です。劇場版だからこその迫力あるアクションも最高でいした。


OP賞:干物妹うまるちゃん

UMR! UMR! とばせないOP。「食う寝る遊ぶの三練コンボ」のところが歌詞と映像合わせてとても好きです。


ED賞:血界戦線
動画が見つからなくて申し訳ない……
とてもお洒落なED。画面いっぱいに主要キャラクター全員が肩を組んで足を上げているシーンなど作画的にすごいことをやっているのも好印象でした。レオナルドくんがステップを踏んでいるシーンが特に好き。


声優賞(男):武内駿輔(「アイドルマスターシンデレラガールズ」など
今年一番の衝撃的17歳。武内Pというキャラクターがアニメ内でびっくりするほど秀逸だったこともありますが、「誰だろうこの渋い声?」と思って検索して2度びっくりしました。すごい新人が来たということで、今後の活躍楽しみです。


声優賞(女):釘宮理恵(「血界戦線」など)
血界戦線における一人三役の演技は圧巻でした。別の人が演じているといっても違和感ないですし、ブラック、ホワイト、絶望王という複雑なキャラクターをどれも見事に演じきっていて素晴らしかったです。
それにしても彼女の活発な少女の声は良いですね。大好きです。


以上です。来年も面白いアニメがたくさん見れたらいいなと思います。