yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 ワールドカップアジア2次予選 VSシンガポール(アウェー)戦 感想

前の試合はスコアレスドローでしたが、本来は実力差が相当あるはずなので、大量点で気持ちよく勝って欲しいと思いながら見ていました。


日本(3ー0)シンガポール  日本勝ち


快勝! 前回のホームの引き分けの悪夢を払拭する勝利でした。

ワントップを金崎、トップ下に清武、ボランチへは柏木と、中軸を今までと変えてきましたが、前半はこの三人がワンタッチを基調としたテンポのいいパス回しを展開し、守備的にきたシンガポールを翻弄しました。

金崎のすばらしい先制点、本田のねじ込んだゴールが続き、本日は大量得点の匂いがぷんぷんしました。

しかしながら後半は暑さと疲れからか足が止まり攻撃が単調になっていきました。

停滞ムードに少しやきもきしましたが、交代で入った選手が新たにリズムを作り、宇佐見のシュートを吉田が合わせてコースを変えて3点目。ラッキーでしたがしっかりとだめ押し点をとったことでほっと安堵しました。

新しい選手も見れたし、3ー0というスコアでしたし、いい時間帯は本当にパスが繋がって楽しかったので、今回はとても面白かったです。

また、新ユニフォームもお披露目でしたが、けっこう悪くなかったです。胸の部分の赤い一本線、例の紐があんまり目立っていないのでなくても良さそうだなあとは思いましたが。


以下、各選手の評価です。

西川(6.0)・・ほとんど出番なし。唯一のヘディングシュートもしっかり反応したし、枠を外れたので問題なし。
吉田(6.5)・・落ち着いてしっかりと守れていた。だめ押しの3点目は入ればよかろうなのだ(笑)。なにかを持っていた。
森重(6.0)・・守備においてやられる場面はほとんどなかったがイエローカードを一枚貰ったのはマイナス。
酒井宏(5.5)・・積極的に上がっていたがクロスの質が悪く得点には繋げられなかった。守備でもまずい場面があった。
長友(6.0)・・前が武藤の時はあまり上がらずバランスをとり、宇佐見になれば追い越す動きをよく見せるなど臨機応変に動けていた。
柏木(6.5)・・時々ポンミスはしたが、運動量が多く、斜めに展開するパスは相手の驚異となり日本にいいリズムをもたらした。
長谷部(6.5)・・縦に入れていくパスや自分で持ってシュートにいく動きなど攻めの多くの場面に顔を出した。守備も良かった。
清武(6.0)・・ワンタッチプレーで流れを作った。セットプレーでも存在感を発揮。ユニフォームが破れるアクシンデントでいい体も見せた(笑)
武藤(6.0)・・2アシスト。体の強さを活かしたチャンスを作った。しかし持ち味のスピードを活かす場面は相手が引いていたためあまりなかった。
本田(6.0)・・酒井との連携が悪い時間帯もあったが、積極的に動き、きっちりと得点をとった。さすがの決定力。
金崎(7.0)・・最初から最後まで体を張ってボールをキープし、相手の裏を狙うなどワントップの役割を果たした。先制点のシュートは素晴らしいの一言。


交代選手
宇佐見(6.0)・・ボールを持てばやはり迫力があり、日本の攻撃のリズムを変える役割は果たした。
香川(5.5)・・ボールに絡もうとする姿勢は見られたが決定的な仕事はできなかった。
原口(-)・・時間短く評価できず


ハリル監督(6.0)・・金崎をワントップで使う策は奇策に見えたがよくはまっていた。交代はもうちょっと全体的に早くても良かったと思う。