ＴＶアニメ『干物妹うまるちゃん』全１２話感想 この宴が毎週末の癒しだった。

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自分はニコニコ動画の１週間無料放送で追いかけていたので、この作品を見るのはいつも週末でした。

そう、それは作中で主人公のうまるちゃんが家で好きにダラダラすること至上の喜びとして「宴（うたげ）」と表現しているように、まさに宴のような時間でした。

お菓子は太るので持ち込まなくても、飲み物片手にワイワイと楽しめる癒しのアニメでした。

物語としては、とにかく何か大きな事件が起こるわけではなく、うまるちゃんとその仲間たちの可愛さを眺めながら「こいつら可愛いな、仲いいな」という気持ちでほっこりさせてくれる内容で、そのブレない感じがとても良かったです。

特にうまるちゃんは相手によって姿を変えて接するのですが、それが文字通り姿が変わって（等身が変わったり声の演技が変わったりして周りも別人と認識してる）が妙にツボで面白かったです。

それをちゃんと視聴者にも示して見せた声優田中あいみさんの演技も素晴らしかったですし、どれも可愛かった。これが初主演という新人さんなので、その後がとても楽しみです。

あと、個人的にはライバル？キャラとして出てくる橘・シルフィン・フォードがめちゃくちゃ好きでした。素直な天然娘は可愛いです。シュバーン！

次の宴も早く開催されるように、首を長くして待っていたいです。