yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『幕が上がる』感想 「勝ちたい」と「どこまでも行きたい」という気持ちが同じベクトルを向いている特別な時間

原作既読。TOHOシネマズデイで映画が安かったのと、ちょうど原作を読んだことがあって面白かったので観ることにしました。

観客は60人ほど。休日ということもあってか若い子(中高生)が多かったです。

原作感想はこちら → http://d.hatena.ne.jp/yukiaki042/20130104/1357268980

公式サイト → http://www.makuga-agaru.jp/

真っ直ぐな青春映画で面白かったです。

書籍のほうでも「どこまでも行ける」彼女たちがキラキラしていて眩しいなと思いましたが、映像として目の前に出されたそれは、余計にそう見えました。

昔は自主制作映画を撮ったりしていて、今でもコミティアなどで小説を発表したりするなど趣味で創作活動をしていますが、スクリーンの彼女たちのように「勝ちたい」「どこまでも行きたい」という気持ちは、久しく忘れていた気がします。

「勝ちたい」と「どこまでも行きたい」という気持ちが同じベクトルを向いている特別な時間こそが青春時代であり、そんな懐かしくもあり、熱い気持ちを思い出させてくれる映画でした。

見に行けて、とても良かったです。

あと主演のももいろクローバーZはレッドの百田さんくらいしか知らなかったのですが、今回の映画で全員覚えれました。ちゃんと作品にマッチした配役だったと思います。