ルーティーンとりいれてみた

最近いろいろなことを並列で行わなければいけないことが多く、それぞれの作業を平行して行っていたのですが、切り替えがまったく上手くいかなくて、どんどん作業が遅れてしまっていく状況が続いていました。

その時、「人は同時平行に物事を進めるより、一つ一つ片づけていったほうが効率がいい」という話を聞き、なるべくそのようになるように段取りを組み、目の前の仕事に集中するために、ルーティーン（仕事を終えて次の仕事に取りかかる際に最初にする決まった動作）を取り入れてみました。

どういう方法が自分に合っているかはよく分からなかったのでオリジナルでやり方作りました。手順は以下の通り。

１：手を胸の前で合わせて目を瞑り祈る
→これはフィギアの羽生くんが演技の前にやっていた動作で、それを見てルーティーンを取り入れてみようと僕も思ったのです。ちなみにこの動作をとると元ネタの羽生くんではなく「ハンター×ハンター」のネテロ師範の１日１万回の感謝の正拳突きが頭に浮かびます（笑）

２：ゆっくり３回深呼吸する。
→最初数は気持ちが落ち着くまで適当でしたが、慣れてくると３回が自分の中でベストな数に落ち着きました。１回目で前の仕事を終えた自分を誉めます。２回目で「○○は終わった。次は●●をするぞ」と自分に言い聞かせます。３回目で「●●の作業をしている自分、どこまでやるきるか」をイメージします。

３「よし、●●やるぞ！」と言ってガッツポーズをとる。
→動作を伴うとよりやる気になります。「やるぞ！」と言っている時は、やる気と本気の神、松岡修造をイメージしています。

今年の初めくらいからとりいれているので期間はまだまだですが、けっこう効果は出ているかなと思っています。作業能率があがりましたし、色々なことが楽になりました。動作そのものよりも「この動作をした後は目の前のことに集中するんだ」ということを自分が意識しているのがいいことなのかと思ったり。

ちなみにこの話を聞いてその動作を見た友人は「要は「今日も一日がんばるぞい！」を実践しているんだな」と言いました。

……一理ある。