yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 AFCアジアカップ2015 予選 VSイラク戦 感想

日本(1−0)イラク  日本勝ち


試合内容的にはもう2点3点とれてもよかった展開でしたが最後のところで精度が悪く1点どまりでした。しかもゲーム終盤はお互い暑さのためか運動量がガクッと落ちてしまったので、ちょと不完全燃焼な内容でした。

ですがこれは公式戦、多少点がとれなかろうが、勝てばよかろうなのだァァァァッ!!

ゲーム全体を通しては完全に日本が支配していたと思いました。後半最初に少し危ない時間帯もありましたが、アギーレ監督がすぐに清武と今野を入れて修正して、単発のセットプレー以外は危ない場面はほとんどなかったです。ほぼ盤石の勝利といって良かったのではないでしょうか。

これで予選突破は確実かと思いましたが、もう一方の試合でヨルダンが大勝したため、万が一次の試合ヨルダンに負けて、イラクパレスチナに大量得点差で勝ったら、予選敗退の可能性もまだ消えていません。しかしヨルダン相手にゲームを支配していたイラクにここまで優勢に試合を運べる日本なら、そんなことは起こらないと思います。油断せずに次の試合も頑張ってほしいです。

あと遠藤選手A代表通算150試合出場おめでとう。偉大すぎる記録だ!


以下、各選手の評価です。


交代選手

川島(6.0)‥セットプレーからのボールがよく直接とんできた。それを危なげなくキャッチした。安定感が今日はあった。
吉田(6.5)‥落ち着いたプレーで最終ラインをしっかり統率した。ボール回しも落ち着いていて終盤は相当効いていた。
森重(6.0)‥危なげな場面はほとんどなし。1対1の場面ではかなり安定していた。
酒井高(5.5)‥不用意なロストもあったが、全体的にしっかりと役割を果たしていた印象。
長友(5.5)‥攻撃では存在感を見せていたが、ちょっと前目過ぎて相手にチャンスを作られそうになっていた。
長谷部(6.0)‥アンカーとして日本代表のディフェンスを支えた。香川や遠藤が攻撃に専念できりようバランスをとる能力はさすが。
遠藤(6.5)‥縦に入るスルーパスは何度もイラクのディフェンスを切り裂いた。彼を自由にさせるイラクは何をやっていたのだろうか?
香川(6.0)‥ドリブルやパスなどボールを持てば何かが起こりそうな雰囲気を作り出していた。得点までもう一歩だった。
本田(6.0)‥PKながら決勝点を決める。調子自体は上向きで良かったが、今日はポストやバーに嫌われた。
乾 (6.0)‥キレのあるドリブルや裏への抜け出しでチャンスを作った。ただ多少持ちすぎるきらいがあった。
岡崎(6.0)‥マークが相当厳しかったが、一瞬でDFの裏から出てくる動きは相手の脅威になっていた。


交代選手

清武(6.0)‥フレッシュな運動量と意表をつくパスで攻撃時に輝きを見せた。ただフィニッシュの精度が今一つであった。
今野(6.0)‥中盤に入って敵の変化にしっかりと対応した。攻撃面ではもっと迫力が欲しいかも。
武藤(ー)‥時間短く評価できず

アギーレ監督(6.5)‥危ない時間帯もしっかりと対応した修正力は見事。無難だが、勝つためのしっかりとした采配だった。