予告編を見た時にはさして興味もわかなかったのですが、友達から「ロケットパンチがカッコいい!」という情報を聞きつけて、それは見なければと行くことを決意しました。
お正月に昼の回を見に行きました。観客は200人ほど。若いカップルや家族連れが多かったです。
公式サイト → http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
泣いた! 新年初の男泣きです。
熱いし、かっこいいし、笑えるし、感動的だし、最高のヒーローエンターテインメントでした。
内容としてはまさにヒーローものの王道といった内容でシンプルなのですが、だからこそ綿密に積み上げられた、脚本、映像演出、アクション、音楽で、とても心に伝わってくる、伝わりやすい作品に仕上がっていて、素晴らしかったです。
サンフランソウキョウ(サンフランシスコ+東京)という架空都市の魅力的なギミック、夢のような新しい技術が出てくるわくわく感、画面全体を動き回る派手なアクション、いろいろな要素がまさにSFロボット映画大好き人間である僕にとって大好物でした。
さらに、大好きな兄の思いが託されたロボットベイマックス、それに残された弟がどう向き合うかなんていうテーマも、少年漫画やアニメ大好き人間のツボをつくテーマで心に響きました。
強いだけじゃダメなんだ、心に優しさがあってこそのヒーローなんだと、ベイマックスが体現しているのがとても良かったです。
そして、ロケットパンチをかっこよく感動的に描いてくれたのはまさに期待通りで、終盤のシーンは涙で前が見えませんでした。
分かってたのに、途中から出てくる象徴的な台詞はぜったいエンディング付近でるって分かっていたのに、その台詞が出てきたところで涙腺崩壊でした。
新年最初からいい映画を見れたと感激です。ディズニーありがとう!
PS.そして少しですが、できればこれを日本人が作って欲しかったとも思いました。古き良きロボット魂は、もうアメリカ人の方が分かっているのかもしれないと思うと、少し悔しかったです。