yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 ワールドカップ 予選リーグ第三戦 VSコロンビア戦 感想

日本(1−4)コロンビア  日本負け

・・・・・・ワールドカップが終わった。

実力的にみても厳しいことは分かっていた試合でしたが、本当に負けてしまうとやりきれない気持で一杯です(感想を書くのに一日かかってしまった)。

内容としては今までのワールドカップ2試合とはうってかわって、縦への意識が高いゲーム運びで、見ていてとても面白かったし、ワクワクしました。

しかしそこは実力差か。前半は今野のPK献上を除けば、常に日本ペースでしたし、闘えていました。しかし、後半に敵の10番ハメス・ロドリゲスが出てからは、まるで別チームのように生まれ変わった相手に対し、ショートカウンターをしっかりと決められ、終わってみれば4失点に加えて、43歳モンドラゴンのキーパー交代を許すなど、惨敗に近い内容でした。

実力的にも精神的にも、世界はまだまだ先にあった。そう教えられたような大会でした。

しかしサッカーは続いていく。また一から鍛え直して、またこの憧れの舞台に戻ってくる日本代表が見たいです。


以下、各選手の評価です。


川島(5.0)・・相手のシュートを触るということができなかった。難しい場面ばかりではあったが、もっていなかった。
今野(4.5)・・前半のPK献上は不用意だった。攻めの持ち上がりはよく見せたものの、守備面ではいいところがなかった。
吉田(4.5)・・ショートカウンターをうけた際の戻りが遅く、いいようにやられてしまっていた。反応が遅かった。
内田(5.0)・・相手のカウンターに追いつくもフォローがなく止めることはできなかった。攻撃面では相変わらず面白い動きができていた。
長友(5.0)・・クロスを上がることはできていたが、単純にあげるだけで効果的ではなかった。もっと切り込む動きが欲しかった。
青山(5.5)・・攻守にわたって効いていて、今日の日本の縦への意識をもたらしていたのは彼の力があったためだと思う。しかし後半は相手に対応できなかった。
長谷部(5.0)・・守備的な部分を頑張ってはいたが、細かいミスがあるなど精細は欠いていてた。
岡崎(6.0)・・一時は同点に追いつくヘディングは見事としか言いようがなかった。だがそれ以外は消えている時間も多かった。
香川(5.0)・・決定的チャンスを外すなど、必要な場面で結果がでなかった。体のキレも悪かった。
本田(5.0)・・相手の徹底マークにあって仕事をさせてもらない状況にも関わらずチャンスは作った。しかし勝利のためには彼が勝たなければならなかった。
大久保(5.5)・・相手を躱す動きに関してはよくできていてチャンスにたくさん絡んだ。しかしシュート精度は今一つだった。

交代選手

山口(5.0)・・バランスを整えるために投入され、一時その役割を果たしたが、最終的には消えてしまっていた。
柿谷(5.0)・・ほとんどボールに触れなかった。終盤のキーパーとの1VS1は決めて欲しかった。
清武(ー)・・時間短く評価できず

ザック監督(4.5)・・対策は今回も完全に相手の後手に回った。ハメス対策はもっと早くても良かったのではなかろうか。