yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

TVアニメ『ガールズ&パンツァー』全12話感想 戦車バトルという目新しさにワクワクしました

近所のサークルKサンクスでよくコラボしているのを見かけたり、舞台の大洗市が盛り上がっているのがよくニュースに取り上げられていたのに興味を持ってDVDを視聴しました。

ガールズ&パンツァー 1 [DVD]

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なんと言っても戦車を使ったバトル(試合)というのが目新しくてワクワクしました。

もちろん僕はミリタリーマニアではないので細かいところは分かりませんが、それでも悪路で上下に振動する感じや方向転換をする際に回り込む重い感じなどは、本物っぽさがあり、砲撃などの強烈な音も迫力があって、とてもリアリティを感じました。

弓道や華道と並ぶ女子のたしなみに戦車道があったりと荒唐無稽な所はとことん荒唐無稽ながら、戦車がリタイアした際にいちいち主人公が搭乗者の怪我の有無を確認したりするなど、細かいリアリティを積み重ねている感じが、観ていてとても心地が良かったです。

そして、主人公側が常に劣勢というのも手に汗握る要因でした。5両VS20両、8両VS20両、数でも質でも劣る展開においても決して諦めない展開はまさに王道でした。実際のモデルの戦車を使っているのですごいパワーアップはしない、できないなか、綿密な作戦と仲間との絆で勝利するという展開はとても熱かったです。

11、12話の激闘はふだんあんまり見返すことがない僕も、何回も見返すくらい興奮しました。

今後はOVAや映画展開もあるようなのでひじょうに楽しみです。

パンツァーフォー!