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yukiakiの日記

映画とサッカーとジャンプと猫が好きな男の生存確認ブログ

山田風太郎『人間臨終図鑑』感想 多くの場合死というのは病と孤独の中にあるというのがある意味で救いだった。

人間臨終図巻1<新装版> (徳間文庫)

人間臨終図巻1<新装版> (徳間文庫)

文庫本で全3巻、かなりのボリュームがある本で、かなり長い期間をかけて読みました。

また基本的には気になった人から順番に、ほぼランダムに読んでいったので、たぶん載っている人全員分は読めていないのではと思います(それでも9割くらいは読んだと思う)。

「人の死」というものはやはりかなり重い内容で、こちらもそれに対して色々と考え、またいろいろな感情をのせてしまうものなので、読むのは本当に大変でしたが、その価値はあったと思いました。

功績の大小関係なく人は必ず死ぬ。劇的な死も、平凡な死もある。しかしながら多くの場合死というのは病と孤独の中にあるという統計的な事実が、とても寂しかったですが、なんだかとても附に落ちた感じでした。

穏やかに死ねない事に対して、必要以上に怖がることはないんだという意味で。

まあ、まだアラサーなんで、あと40年は死にたくないですが・・・・・・