yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 13年 42号 感想

台風と体調不良で三連休などなかった……

今週のアンケート  一位:暗殺教室  二位:食戟のソーマ  三位:ハイキュー


(新連載)(巻頭カラー)HACHI

西先生新連載。
個人的にはちょっと微妙な第一話でした。一番の見せゴマである覚醒シーンが犬になるかと思ったらポケモンになって拍子抜けしましたし、その後で「ケルベロス(幼体)」と説明されても「え、どこが!?」でした。せめて三クビであって分かり易くして欲しかったです。
ですが一話の構成としては刑事が敵側だったなど捻りが効いていて良かったですし、メインは東京崩壊と大きな物語をやってくれそうなので今後も期待です。
あとテッキン、彼女はとても魅力的だったので、死ななくて本当に良かった。


食戟のソーマ

冒頭から田所ちゃんの演技で癒されました。やはりメインヒロインは格が違うぜ。卓球で豹変してソーマが思わず「田所……さん」になっているのも笑いました。
また、秋の選抜メンバーがだいたい決定。10人くらいだと思ったら60人だと……、意外に多いな。まあ遠月全体のクオリティを見せるならこれくらいの人数が必要なのは分かります。
そして遠月十傑の一人、『錬金術師』第九席叡山さんが登場。「俺は全ての料理人を従える者」と言いながら同い年の一色さんよりもランクは下、すごい噛ませの匂いがします。いい具合にやられ役になってくれることを期待しています。
あと一色さんは今回常にナチュラルに裸だったがまったく気にならかったぜ……


ワンピース

片足の兵隊さんが思った以上に父親していて良かったです。ラブレターを渡してきた男子を殴るシーンは酷い(笑
レベッカちゃんの回想を見る限り国王とは血が繋がっていてもなんだか一緒に生活していたわけではないようですし、どういう王家なのかはよく分からないです。国が貧しかったのは事実でしょうが、金品を巻き上げたのはドフラミンゴさんの策略の可能性もあるので、いまのところは何とも言えないです。
はたしてレベッカちゃんは生き残れるのか……・というところでまた次週は休載か。まあ、尾田先生は無理せずやって欲しいです。


(Cカラー)暗殺教室

めちゃくちゃテンションがあがった回でした。
積み重ねられた計略、ロヴロさんも納得の残酷な精神攻撃から、後ろを絶えず移動して人数を絞れなくするという細かいもの、水圧のフライボートのような意外すぎる大きなものまで、読者も殺せんせーと同じように攪乱されて非常に面白かったです。
そしてラストのスナイパー二人水中待機は本当にやられました。「おおっ!」ってなりましたもん。
殺せんせーに初めてまともに弾が当たりましたが、これで本当に死んだのか、さらなる奥の手があったのか、それとも新たな殺せんせーVer2が出てきて第2章なのか、次週もすごい楽しみです。
あと、黒板企画も楽しかったです。こういう読者参加企画はどんどんやって欲しいなと思います。



黒子のバスケ

メンバーそれぞれの決勝戦当日の話。
リコちゃんの髪を切る日向くん、その素晴らしいカップルぷりにすごい悶えた。そして告白負けフラグもしっかりくしゃみで回避するリコちゃんはホンマ勝利の女神様です。


斉木楠雄

「喧嘩をしないで友達ってどうやって作るんだ」笑った。
亜蓮くんのズレ方は想像以上に面白かったです。「マブイ女(スケ)だ。肩に名前を彫りたい衝動にかられるぜ」とかすごい良かったです。
そして裏番認定された斉木くん、これは今後も活かされそうな設定です。


ナルト

神樹降臨。六道仙人とチャクラの話は、聖書の知恵の実みたいな話で、唐突かつ、あまり合っていない感じがしてちょっと残念でした。戦いが終わったら、みんなチャクラ忍術使えなくなるとかなのかな、これ……
本編は神樹強すぎてヤバくて危機感があったのと、やっと、やっと三代目様の活躍が見られたのが良かったです。


ワールドトリガー

木虎ちゃんの奇襲キックはカッコいいかつヒップがセクシーで良かったです。
佐鳥さんも活躍して、これで嵐山隊もほぼ勝利を手中に収めたところで、迅さん側で二つの緊急脱出が。誰かはボカしてはいるが流石に迅さんがやられたとは思えないので、普通に風間さんと太刀川さんがやられたのかな?


(Cカラー)銀魂

型抜き遊びの「弁財天白龍王大権現」言いたいだけだろ押しはとても良かったです。これは「墾伝永年私材法」くらいに語呂がいいと思います。何度も使いたくなるだけの妙な魅力のある言葉です。


トリコ

一龍さんのマイノリティワールドを「自ら死に向かうこと」によって破るというのは、実に「なんだかよく分からないが、とにかくよし!」という素晴らしいまでのジャンプ格闘理論で笑いました。『聖闘士星矢』を少し思い出して懐かしい気分になりました。
そして三虎さんが繰り出すはハングリースペース。食欲旺盛な宇宙(笑)です。これは期待せざるえない!


クロクロク

なんだかライバルっぽい東京23区役所員、通称「東の」人たちが登場。
千秋ちゃんが人間であることが好奇の目で見られていますが、東の方々も他に比べると人間にしか見えない。それでも何かの妖怪なのかな?
あと、他に比べて西の多摩地区だけすごい狭い区画で運営されていますが、なんだか特殊な事情があるのでしょうか?ちょっと気になってます。


べるぜバブ

商会の死神さんはルシファーを回収にきたのだった。登場してすぐにかなりの憎たらしいキャラだと分かるのはシンプルでよい。そしてほぼ忘れていた赤星くんや蝦庵くんもとてもいいタイミングで登場し、活躍の機会が巡ってきたのも意外で良かったです。
これは石矢魔軍団VS藤くん商会軍団という構図になりそう。こうなってくると藤くんのキャラクターが相当ハードル上がったので、どういうものが出てくるか期待です。


ブリーチ

まさか大前田さんにこんなに尺が使われるなんて……、しかし希代ちゃんのためにも彼は生き残って欲しいですね。
そして日番谷さんは真空多層氷壁で炎を防いでいた。卍解が復活したとかではなくて、弱い力でもアイデアで強くしたというアンサーは、ある意味でブリーチらしくないと思いましが、それが逆に良かったです。


ひめドル

シュガーこと海堂くんが登場なんですが、なんだかあんまり興味が持てないです。
僕自身が主人公の美容を競うということ、総高専メンバーというものにあまり興味がないからだと思います。
僕はもっとドタバタラブコメディが見たいのです。


ジャコ

固茹さんとジャコのやりとり面白いなあ。この微妙に噛み合っていない感じが素晴らしいです。
そして、事態は一気に急展開。タイツのロケット打ち上げ失敗は予想されていましたが、ジャコ視点からやるというのは意外でした。こんな尺の稼ぎ方があったのか!
あとは時間を止められるタイムマシンもきっちり使って伏線回収。あとはどうきっちりケリをつけてくれるかだけですね。正座待機。


ニセコイ

すげえ、話が何にも進んでない!?
絵本が出てきて、これで関係性にもいろいろ変化が見えてきたり、約束の女の子が予測できるくらいには情報がでるかと思ったが、そんなことまるでなかったぜ。
これは本当に自分的には悲しい展開。そんなに関係性の維持に意固地にならなくても、古味先生ならうまく話が作れると思うのですが……


こち亀

農家には馬がつきものか。近所には僕が子供の頃までは牛が普通にいたので、力のある家畜が必要だったというのは分かります。なんだか懐かしい雰囲気で見てました。きっと今の子供にはこういう田舎ってファンタジーなんだろうなあ。


ソウルキャッチャーズ

すげえ、あいつら指揮しながら闘ってやがるぜ……笑いました。無茶苦茶ですが、すごい面白いです。
音楽とは世界の創造。その世界は同じく世界を共有できる選ばれた者にしか見ることが許されないのです。だから客観的にはすごい滑稽になってしまうのですが、そこには確かに新世界があるのです。
「ハゼろリアル、弾けろシナプス、バニッシュメント・ジス・ワールド!」です。
ラストの神峰くんが決意するシーンも実に指揮者っぽい我が侭で好感度高いです。


ハイキュー

「コンクリート出身、日向翔陽です」カッコいい!
その後のゴミ捨て場の日向達と森林のウシワカさんイメージ構図も、あまりこのマンガでは見ない演出方法ですが、しっかり決まっていたと思います。
ウシワカさんが冷たい印象を出しながらも、しっかりと王者の格が描写されていて、嫌味は言うけど嫌な奴になっていないのは、さすがのキャラクター造形で巧いと思いました。
そして次回はテスト結果発表。田中さんが既にお亡くなりになっているのが(笑)