yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 コンフェデレーションズカップ2013 予選 VSブラジル戦 感想

日本(0−3)ブラジル  日本負け

何にもできなかった・・・orz

去年のヨーロッパ予選の0−4からスコア的にはマシになったように見えますが、実力の差は開いたなと感じるゲームでした。

日本ももちろん成長はしていますが、それ以上にブラジルの成長度が高かった。特にディフェンス面の強化は確実で、前はスコア的には大差でも、まだ「殴り合えている」という雰囲気はありましたが、今回はパンチを打っても虚しく空をきるだけという印象を受けました。

球際のスピード、テクニック、運動量、全てにおいてブラジルが勝っていました。これはイラクからブラジルという長距離移動によるコンディション不良、さらにアウェイという若干仕方が無い要素もあったでしょうが、「今までの方法論では『優勝』なんて笑い話でしかない」という事実を突きつけられるには十分で、ショックも大きかったです。

ここからどう立て直していかなければならいのか、いろいろ考えさせられるゲームでした。

・・・しかしながらブラジルの一点目ネイマールのシュートは美しすぎました。朝の眠気が一気に覚めたぜ。


以下、各選手の評価です。


川島(5.5)・・・取られた3得点はキーパーに責任を負わせるには酷というもの。しかし止めては欲しかった。
吉田(5.5)・・・最後のプレイは完全に集中力が途切れていた。頑張ってはいるが危険察知できていない場面があった。
今野(6.0)・・・バイタルも含めてよく守備ができていた。3点は取られたが自身の役割はきっちりはたしていたと思う。
内田(5.5)・・・ネイマールとの一対一は見応えがあった。決して抑えたとは言い難いが、比較的自由にはプレイさせなかった。
長友(5.5)・・・フッキとのマッチアップは右サイド同様見応えがあった。しかし強烈なシュートは打たれるなど抑えたとは言えなかった。
遠藤(5.0)・・・パスでの攻撃が組み立てられなかった。守備に追われて、攻撃参加をする機会も得られなかった。
長谷部(5.5)・・・守備に奔走していた。よくやってはいたと思うが、場面場面で相手におきざりにされてしまっていた。
清武(5.0)・・・早く攻撃にいかなければならない場面でスピードを遅くしてしまっていた。個人で打開する意識がもっと欲しい。
香川(5.5)・・・消えている時間が長かった。ボールを持てても効果的に仕掛けることがほとんどできなかった。
本田(6.0)・・・前半は前目でボールをキープして存在感を見せていたが、後半は疲れからか精細さを欠いていた。
岡崎(5.5)・・・前半ワントップ時は裏を狙う動きをよく見せていた。ただ、ボールが来ず、チャンスはほとんどなかった。


交代選手

前田(6.0)・・・シュートに行こうという意識が今まで以上にあった。前線でのチェイスも積極的にやっていた。
細貝(5.5)・・・フレッシュな運動量を活かしていたとは言い難かった、攻撃でも守備でも目立った動きはできなかった。
乾 (ー)・・・時間短く評価できず


ザック監督(5.0)・・・勝ちにいくつもりであるならば交代は明らかに遅かった。格上相手のオプションが少なく、岡崎ワントップも駄目だった。