yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 13年 25号 感想

『ビクトリーウチダのVジャンプ20歳の挑戦』が予想外に面白かった。

今週のアンケート  1位:食戟のソーマ 2位:ハイキュー 3位:ソウルキャッチーズ


(新連載)(巻頭カラー)無刀ブラック

面白かったけれど、新連載と言われるとけっこう微妙な感じのする第一話でした。
雰囲気の良さとか「合気道つおい」というのは伝わったのですが、これからのこの二人の活躍を見たいという気があんまり起きなかったです。
雰囲気としては『るろうに剣心』が似ている気がしましたが、あっちは『町人でも誰でも知ってる人斬りが人を斬らない決意をした』という特異な状況故にドラマ性もあったし、名声を求めて人殺しがいっぱい来ても違和感ありませんでしたが、黒月流は元から平和な流派なうえにマイナーで命を狙いにくる奴等がたくさん来るのは流石に違和感があると感じました。また『サムライうさぎ』みたいに「○○のために江戸一番の道場になる」という目標もありません。一体どんなドラマになるのか想像つかなかったです。
まあ、まだ第一回。来週以降の物語展開に期待。


ワンピース

やはりべラミーさんはワンパンチで沈んでしまうのか…
これはある意味当初の期待通りではあったけれど、「お前をもう笑わない」でカッコ良くなったべラミーさんには決勝に残ってルフィと闘って欲しかったです。
そして勝者はバルトロメオ、「“メラメラの実”は必ずあの人に」発言から、ボスがいるみたいなノリだけど、一体誰だろう。新しく七武海になった人かな?これが「親友エースの能力は、我が英雄バギー船長のものだ」とかだったら笑うけど。


暗殺教室

いろいろあるが渚きゅんが男であると明言されたことがショックで、それ以外の感想が出てこない…


(連載2回目)(Cカラー)ソウルキャッチーズ

吹奏楽部のメンバーを紹介されているだけなのに伏魔殿に入ってしまったみたいなラストの見開き笑った。
気持ちのいい勧誘からの指揮者能力テストとスピード感があって面白かった。「ダメ金」程度が何を偉そうなことを言ってるんだとか、いろいろツッコミ所はあるけれど、それ以上にアクティブな魅力があって楽しいです。


ナルト

今週の尾獣玉あんまり絶望感なかったです。長くなりすぎて緊張感が薄れてきたのかもしれない。歴代火影参戦でまた盛り上がると嬉しい。


食戟のソーマ

堂島シェフの言っていることが正論過ぎてぐうの音も出ない。説教だけで大物感がすっごい出ています。
正規の食戟ではないので、彼等卒業生がこれにどういう落としどころを持っていこうとするかも面白くなりそうです。
あと、ラストの田所ちゃんの尻すっごい良かったです。ナイス構図だ!


(Cカラー)黒子のバスケ

冒頭の青峰くんの強くなりすぎることへの不安を示した表情はとても良かったです。なにより「中学生っぽい」という色気があった。
あと、キセキスタメンと黒子や虹村先輩含むベンチの存在感ありすぎ。恐ろしい。


ハイキュー

「チームの地力の差」って書くのは簡単なんだけど、表現するのはすっごい難しいものだと思います。実際、言葉にすることですら難しい。
それをきっちりと僕でも分かるように描いてくれる、この漫画の地力が恐ろしい。


トリコ

ラブい!ラブすぎる! 俺はトリコに友情は求めていても、ラブいのは求めていない!


ブリーチ

全部繋がった−…と思ったけれど、けっこう無理矢理感がやばい。それでもめちゃくちゃ破綻しているわけではないので良かった。
石田くんはこれ間接的に母ちゃん殺されているわけだし、ユーハバッハさんの仲間にはならないと思うので、どう裏切ってくれるか期待。


ニセコイ

次回二年生編開幕。これって最終的には三年生編まで続くということなんですかね。ということは後輩ネタは必ずくるな。
あと、今回のお話しは全体的によくできていたと思いました。ちょっと幸せな気分になれた。


(Cカラー)斉木楠雄

「瞬くん」「くーちゃん」 …他人の家の呼び名は決して笑ってはならない。母親にとっては子どもはいつまでたっても子どもなんだよ。


スケットダンス

劇場型ウォークラリーはオールスター戦になるし、「この学校は今のままがいい!」というのが主張ですから、学校全体を使うというのはアイデアとして理に適っていると思いました。ただヒメコのシナリオは不安だ。国語の成績とか関係ないと思うし…


銀魂

アイドルを食うといえば浅香唯スケバン刑事)が相手の男性に恋した瞬間が「スーパーマリオ1−1で無限ワンナップをしてもらった時」というのが衝撃だった。「そんなん俺でも出来るよ!」…と。


べるぜバブ

古市くんはチート技使ったとはいえ、神崎くんにも姫川さんにも、東条くんにも勝ったことがあるんだぜ…鷹宮陣営油断しすぎだろ。
しかし今回を見ている限りでは姫川さんは本心で裏切ったわけではなさそうだし、古市くんだけで鷹宮くん以外の幹部は始末しても面白いかもしれない。頑張れ古市!


ワールドトリガー

いきなり銃弾ぶっ放すボーダーさんたちがキチっぷりにびびった。正直ボーダーや近界民さんたちの情報が少なすぎて、彼等が何を争っているかがイマイチ分からないのです。敵味方も乱れすぎていて、一体何を信じてみればいいのだろう。とりあえず今は遊真くんの無双っぷりを楽しもうと思う。


こち亀

残念のタコ踊りインパクト凄すぎて笑った。「ぶさいくすぎるポリスマン」という文句もいい。
不細工も個性だし、ある意味努力ではどうにもならない才能だという希望のある回で面白かった。


クロス・マネジ

櫻井くんを振り向かせたいからという動機で豊口さんが再び活力を取り戻す展開は、キュンキュンして良かったです。
あと厨二じいちゃんの台詞がまったく意味がないのもまた、キャラがたっていて良かった。


恋するエジソン

スターになるのに一番必要なものは「俺はスターになるんだ」という気迫。
自分でサイン会を開いちゃう男を俺は嫌いにはなれない。そしてそれを冷静に突っ込むこの友人もまた俺は嫌いになれない。この友人の人生がこの後どうなったかも見てみたかった。


(新連載)(最終回)新米無職キルコさん

今週のタイトル改変笑った。
残念ながら打ち切りですが、終盤に見せたギャグマンガとしての矜持はとても良かったです。
連載としては、初回のキャラクターのインパクトは凄かったものの、特に印象に残るギャグもなくクオリティは低空飛行で、打ち切りは仕方がなかったとうのが正直な印象です。
絵柄は見易くてすっきりしていましたし、扉絵が毎回凝っていてサービス精神たっぷりでしたし、マイナス点はほとんどないのですが、キルコさんに匹敵するキャラクターを作れないなど明確な加点を作れなかったのが敗因かなと思いました。ジャンプで生き残るのは本当に難しい…
平方先生の次回作に期待します。