yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

J1第7節 ジュビロ磐田VSサンフレッチェ広島戦を観戦に行ってきました

久々のスタジアムでのサッカー観戦です。

寒気団の襲来で4月なのにとても寒い上に雨が降りそうな天候でしたが、屋根のあるメインスタンド側なのでそこは安心。

最近はともかく勝てていないので、なんとか勝利して欲しいと願いながら見ていました。

ジュビロ磐田(0−2)サンフレッチェ広島  ジュビロ負け

試合に負けた日は帰る足が重いです・・・ 特に今日のような情けない負け方をした日は・・・

いろいろな意味でちぐはぐな試合でした。全体的にはジュビロが支配していたゲームにも関わらず結果は完封負け。

少ないチャンスで確実に決められるという、見ている方としてはスコア以上に落胆せざるえない展開でしたorz

GK川口のミスでいきなり失点してしまって焦ってしまったからでしょうが、前半途中まではボールは持つものの、ピッチをワイドに使えていないというか、中へ中へといこうとしすぎて、広島の守備ブロックに簡単にかかってしまってなかなかチャンスらしいチャンスが作れませんでした。金園が抜け出して決定機も作っていましたが、相手の西川の好セーブもあり無得点でした。

後半からは前半のまずい点を修正してサイド攻撃が活性化し、ほとんど広島陣内で闘う、展開的にはワンサイドゲームになりました。しかしながら広島は中を固めて、ジュビロはボールを支配しているにも関わらず、守備ブロックの外側で回しているだけで、決定機らしい決定機はむしろ減ってしまっていました。攻めきれないというのはとてもイライラする展開でした。

後半途中で選手交代をして得点の匂いがしてきましたが、試合終了間際にカウンター一閃。最悪のとられ方で、完全に集中がジュビロは切れてしまった感じでした(キックオフのボールを流してラインを割ってしまったのが象徴的でした)

何故勝てないのでしょう・・・?

選手個人の能力はとても高いと思うんですよね。ボール際の局面は勝っていることも多かったですし、やはり戦術の熟練度の違いでしょうか?

僕が特に思ったのはジュビロゴールキックの場面です。最初に川口から近い位置でボールを貰おうとDFが寄るんですが、広島がうまくプレッシャーをかけていて、結局DF陣を上げてから遠くにゴールキックを蹴る。負けているチームの方がいたずらに時間を潰して、テンポまで狂わせてしまう不思議な感じでした。広島はワイドにDFが構えてボールを貰えるようにしていましたし、大きく蹴った場合は落下点に2人以上が寄っているようにしていました。細かいところですが、自分達のやれる事に対しての迷いがあるかないかという差になっていたと思いました。そういった意識のズレの積み重ねが、フィニッシュに結びつかない、しっかりと守りきれないことに繋がっているんじゃないのかなあと。

とても悔しいですが、伊野波のしっかりした守備にチームを鼓舞するプレイとか、山田の華麗なフェイントや何かをしてくれそうな雰囲気とか、楽しめそうな感じ、きっかけさえあればチームが変われる可能性はスタジアムで見ることができたと思います。

次こそは勝ってくれ!


追記:帰りに「さわやか」でげんこつハンバーグ食べて少し気分を回復できました。