yukiakiの日記

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映画『ドラゴンボールZ 神と神』感想  「無印」も「Z」も合わせた「これぞドラゴンボール!」という映画!

公開日初日のレイトショーで鑑賞。観客は200人くらい。

ほとんどがドラゴンボール世代である30代の男性で、全体の8割くらいそうだったと思いました。

公式サイト → http://www.dragonball2013.com/

予告を見て予想していたより、圧倒的にぬる〜い雰囲気で、最初は少々面食らってましたが、初期(無印)ドラゴンボールからのファンから見ると、とても懐かしい雰囲気に溢れている作品で、面白かったです。

ドラゴンバールは『Z』になってからは終始強敵とのバトルに主軸を終えた緊張感が持ち味で、映画では特に相手の強さに対する絶望感が半端なく、それにいかに勝つかという姿勢が見所だったので、圧倒的な強さを見せながらも怖さを感じない破壊神ビルスは異質なキャラクターでした(神だから破壊はするけど、決して無為に人は殺さないし)。

ですが、だからこそバトルの途中でピッコロが言う「悟空はまるで修行を受けているみたいだな」という台詞は象徴的で、「Z」からは常に勝つことを義務づけられていた悟空が、その呪縛から逃れて純粋に闘いを楽しんでいる感じが伝わってきてとても良かったです。

また、3Dを駆使したバトルシーンは映画館で見て本当に良かったと思いました。ドラゴンボールの魅力は全方位を舞台にした空中肉弾戦の激しさとカッコ良さですから、3Dとは非常に相性がいいんですね。地球全体をバトルフィールドにした全開バトルは興奮しました。

そして個人的にこの映画の何よりの見所はベジータだと思います。毎回ドラゴンボールボール映画では噛ませ役に定評のある彼でしたが、今回はいつも以上にはっちゃけていて衝撃でした。破壊神ビルスのご機嫌をとるために踊りまでしちゃうベジータは「あのプライドの高い皇子が家族のためにここまでするのか!」と大爆笑すると同時に感動すらしてしまいました。たぶん今作で一番カッコ良いのは彼ですね。惚れ直しました。

全体的に「これぞドラゴンボール!」という雰囲気に溢れていて大満足な一時間半でした。エンディングのスタッフロールも気合いが入っていて良かったです。


追記:ただ、悟空が巨大な敵に完全勝利して終わるカタルシスが好きな人には少し不満かもしれません。僕は「常に強さの上を目指す」悟空が好きなので問題なかったですが。