yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 13年 09号 感想 

今季の新連鎖は二本。次週から始まる渡邊先生は読み切り面白かったので期待。そしてついに芦原先生帰還。「リリエンタール」スゴい好きだったので、今回の連載もめっちゃ楽しみです。

今週のアンケート  1位:暗殺教室  2位:ニセコイ 3位:食戟のソーマ


(巻頭カラー)トリコ

トリコVSスター、ココVSグリーンパーチ、サニーVSトミーロッド、そして頼もしすぎる料理人たち、決戦前の準備が整ったという感じの回でした。
しかしザウスシェフどうなっちゃったんでしょう。死んでいるようにも見えるし、抜け殻(ダミー)のようにも見えるし。個人的にはザウス裏切り者説、死んだようにみせかけて実は美食會幹部説を推している。


ナルト

ちょっと一瞬なにが起こったのかよく分からなかったが、隊列を組んで一点突破したということなのか。
あと、ラストにサスケが出てきたけど、これも一瞬コマ間違えたのかと思った。ふつうあそこはオビトの少し悔しげな顔のアップがでる場面なのではなかろうか。


ワンピース

薬を簡単に抜いちまうなんざ、ローさんは優秀な外科医だな本当。チョッパーとローという医者コンビの絡み(お互いの患者に対するスタンスの違いとか)も今後は見てみたいですね。
そして毒ガスに弱点あるのかよ!確かに宴のシーンで死人が一杯という悲しい状況があるのは嫌だけど、それも含めて海賊は今日を生き抜いたということを笑うもんだと思うので、この情報はなくても良かった気がする。
そしてこうやって宴をしている間にドフラミンゴさん到着なんですね、分かります。


食戟のソーマ

一色先輩が常に裸エプロンなのが面白かったです。女性陣が食のイメージ映像で脱いでしまって圧倒されているなかで、一人創真のご飯を食べても姿は変わらない(元から裸だから)というのうで、強者の格を表すというのは斬新なアイデアだったと思います。
こういうアイデア溢れたリアクションを今後も期待します。


斉木楠雄

私はネコ派ですが、ネコはたぶん自分を人類の支配者だと思っていると感じる。だがあ、そこがいい!


黒子のバスケ

「火神おまえドラマの脚本なんて書けたのか、すげーな」
木吉くんのツッコミ笑った。


暗殺教室

兄さん、だと・・・
「ラスボスが兄というのはべったべた」という振りをしていての殺せんせーの弟?登場、これは予測できたことだと思うが、普通にびっくりしてしまった。
ほのぼの回であると同時に、今まで語られなかった殺せんせーの過去が明らかになるかもしれないという展開にテンションがあがった。「さて、あの月の落とし前をつけにいこうか」という同伴者の台詞も中二っぽくてひじょうに良かったです。次週以降の新展開が楽しみです。
あと、携帯のモバイル律ちゃんは僕も欲しいです・・・


キルコさん

季節を無視した幽霊回。相変わらず扉絵は魅力的なのだが、エロ本じじいの幽霊という初回のインパクトを越えるものが本編内になく、イマイチ盛り上がりに欠けた回だった・・・


(Cカラー)ハイキュー

バレーはそんなに詳しくないので、ローテーションによって選手が変わることにより闘い方が変化するというのは新鮮で面白いです。
そしてノヤさんすっごいレシーブ能力。役割は少し違うがこれもまた鉄壁だ。さすが烏野の守護神、中学最優秀リベロ


スケットダンス

ゲスリング部は相変わらず面白い。決して女体には触れない紳士な態度がいいですね。スケベな奥手男子のみが味わえる境地。人生楽しそう。


ハングリージョーカー

ヴィヴィアンはとりあえず現在では海のものとも山のものともいえない感じ。せめて”鋼鉄の女”の由来の片鱗くらいは今週見せて欲しかったです。
霧の迷宮はミステリー的な謎解き展開を期待。


(Cカラー)ニセコイ

小野寺さんまさかの人気投票第一位。一位は絶対千棘だと思っていたので素直にびっくりでした。
そして鶫の衣装がエロい!いい、カラーだ!
あと、マリーさんに1500票投票したYさん乙カレー。順位変動に影響してないけど・・・、これが無駄な努力というやつか、しかし愛は伝わった。
本編は千棘のお母さん初登場。一瞬、鶫の母親かと思ったのはご愛敬。黒髪だとあんまり千棘のお母さんという印象が薄い。
「ビビりすぎてケータイみたいになっている」の表現は面白かったです。


べるぜバブ

新キャラ奈須くんが予想以上にヒール(悪役)な感じの不良らしい不良でけっこう好感触。壁にめり込んで突き抜けたまま闘って神崎を圧倒するというのも、面白い展開&演出だった。いままでのこのマンガにはいなかったタイプだ。これは残りの鷹と富士も期待できそう。


クロスマネジ

えっ、ポジションを決めたのって櫻井くんなの?
それならそれで、部員同士の葛藤とか、櫻井との対立とかを絡めて、あわよくばそれぞれのメンバーの個性を説明する話にもできたはずなのに、それをこんなダイジェストみたいに紹介しちゃって良かったのだろうか。もったいない。


ブリーチ

剣八が泣いておる・・・
まさか泣くとは思っていなかったので衝撃だった。卯の花さんの能力は斬って治す、破壊と再生を繰り返すとうい鬼畜能力だと予想。こいつ悪魔や・・・


銀魂

ええ−( ̄△ ̄;) ← 最後新八や神楽のようにこんな顔になりました。
どういう反応をしていいか分からない・・・


めだかボックス

めだかちゃんゾンビになる。これからはどんどん腐っていくめだかちゃんに期待しよう。
そしていきなり終神モードとかいって最終突撃みたくなっているけど、先週の煮波ちゃんの「スタイルの使い方はそうじゃない」はどうなったんだ? そこが一番知りたかったのに!


こち亀

食品の廃棄問題に関しては、お米一粒にも神様が宿っていると感じる日本人にはちょっと深刻な問題ですよね。僕の友達も高校時代それがショックでコンビニバイト辞めたことありますし・・・


伊達先パイ

もう霧子ちゃんがヒロインでいいんじゃないかな。そしてこの展開は来週最終回か、短い連載だったが仕方がない・・


(打ち切り)クロガネ

刀条くんの登場はテコ入れであると同時に、うまくいかなければ物語を着地させるための存在だったと思うので、そういった意味では打ち切りながらも物語としては終わるべき場所に無事到達できたのかなと思いました。
この漫画はジャンプ連載漫画の悪い意味での特徴をたくさん持っていたと思います。はったりを効かせすぎて中身が全然見えてこない(桜花七式は引っ張るだけ引っ張って中身がけっこうがっかり)、変な修行をするがそれが後に活きてこない(壱万本とかやったのに試合ではそこで得てない両手打ちとか初めて見せた技で勝つ)、主要キャラだけ描く(補欠の皆さんはチャンスすら与えられず合宿置いてけぼり)。連載を続けたいがあまりいろいろと無理をしすぎてどんどん物語が崩れっていった印象でした。
それでも瞬間的に話に勢いはあったし、絵は序盤に比べてかなり上達して迫力も出てきていたので、この連載経験の反省を活かして次の作品で頑張って欲しいです。池沢先生の次回作に期待します!