yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『TED』感想 吹き替えの有吉の演技が予想以上にはまっていて面白かった

平日のレイトショーを観賞。観客は30人ほど。ほとんど20〜30代のカップルだったのはちょっと驚きでした。

公式サイト → http://ted-movie.jp/

僕は洋画を基本字幕で見る派の人間なのですが、今回はギャグムービーで気楽にみたかったですし、有吉弘行さんの演技がどんなもんかというのも気になっていてたので吹き替えで見ました。

結果は予想以上に有吉さんの声が、中年で生意気で自堕落な、しかし愛嬌はある、テディベアテッドのキャラクターに合っていて楽しめました。

他のいキャストが洋画でよく聞く声優さんで固められていてしっかりしているのもありますが、その中で有吉さんがいい意味で浮いていて(テッドも人間ではなくテディベアなので)はまり役でした。かつて海外ドラマ「アルフ」で所ジョージをすえて大成功したのを思い出しました。

子供(おもちゃ)の頃は可愛い釘宮理恵ボイスなのに、大人になったらくそ生意気な有吉ボイスになる、このギャップがたまらなかったです。年月というのは怖いものだ・・・

お話の方はさすがにR15指定ということで、下ネタ、薬ネタ、パロディネタ、あの有名人がこんなことしているネタなどで、所々よく意味が分からなかったり、眉をひそめたりする場面もありましたが、全体的にはそれほど気にならず楽しめました。

フラッシュゴードンとかよく分からなかったけど、日本で言う仮面ライダー藤岡弘のようなポジションなんだろうなという目線で見てました。

それに、なんだかんだで主人公テッドとその持ち主ジョンの関係性は、パートナーとしてとても強固で好感がもてて可愛いので、酷いネタもだいぶ中和されてい助かりました。

しかしノラ・ジョーンズは体張っていたなあ。ある意味懐が深くてびっくりだった・・・

あと「くまモン」。最初意味分からなかったけど、すごい思い切った翻訳で笑った。そうか、日本でテディベアに対抗する熊キャラというとあいつになるのか・・・