yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカークラブワールドカップ 準決勝 コリンチャンス(南米王者)VSアルアハリ(アフリカ王者)感想

コリンチャンス(1-0)アルアハリ  コリンチャンス勝ち

コリンチャンスのディフェンス固すぎぃ〜!

高い個人技を誇る両チームでしたが、個々の選手の強さ、組織的にもコリンチャンスの方が一枚も二枚も上手という印象でした。対人プレー、パスの質、ドリブルの質、一つ一つのプレーの質が高い高い。

ですがアルアハリも高い集中力で懸命に動いてその差を埋め、チームとしては決して負けていなかったです。一点取られた後も、キーパーが負傷交代した後も、決して折れない姿勢で臨み、後半の途中からはペースを握り、むしろ押しているくらいでした。スピードにのった流れるようなパスワークは見応えありました。

しかしそこからのコリンチャンスの守備組織の堅牢さは恐ろしいくらいでした。ファンタジスタのアブトレイを中心にあの手この手で守備を崩そうとしますが、一向に綻びが見えなかった。前線から一番後ろの選手まで意思疎通がしっかりしてました。本当にブラジルのチームなんでしょうか!?

ロースコアの決して派手とは言えない試合でしたが、最初から最後まで緊張感の漂う好ゲームだった。面白かったです。


MOM:ゲレロ(コリンチャンスFW)

決勝点となったヘディングシュートは見事でした。センタリングが非常に変な軌道でびっくりしましたが、不安定な体制でよく合わせたものです。
前線でのポスト役としても存在感を見せつけ、ヘラクレスのような強靱さと頼もしさだったと思います。