yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 親善試合 VSフランス戦 感想


日本(1−0)フランス  日本勝ち



耐えて、耐えて、そして奇跡のカウンターで勝利! ヤッタ━(゚∀゚)━!!


前半及び後半の途中くらいまでは完全にフランスのペース。日本はボールを保持することもままならないくらいの散々な出来だった。

それでも選手の間には決して引いてばかりいるだけでなく、隙あらば前に出ていこうという意識が見てとれたのは良かった。

後半途中から乾と細貝が入って攻撃のリズムが変わったこと、相手の足が止まってきたことなどから、だんだんとボールが回せるようになっていった。

フランスも威信をかけて攻めてきて、後半の後半は殴り合いの様相を呈してきてゲームとしては面白かった。

その中で今野のドリブル独走からの一気のカウンターで先制。右に走っていた長友、しっかり決める香川、とても見所の多いカウンターだったと思う。

強豪相手に押し込まれる時間が多く、課題も多かった試合でしたが、それでも完封できたこと、勝ったことは何にも勝る経験になったと思います。

なにより、かつて5−0で破れたサンドニの地で同じフランスに初めて勝利。これは喜ばずにはいられない!

とてもいいゲームでした。



以下、各選手の評価です。

川島(6.5)・・「それ防げちゃうの!」と言うくらいの好セーブを連発して日本の危機を防いだ。素晴らしい反応。
今野(7.0)・・危険察知とカバーリングが今日は光っていた。決勝点に繋がる自陣ゴール前からのワンマンドリブルは鳥肌ものだった。
吉田(6.5)・・今野との絶妙な連携でフランスの選手をゴール前でフリーにさせなかった。高さでもしっかり貢献した。
酒井宏(6.5)・・やられそうな場面もスライディングを効果的に使ってしっかり防いでいた。
長友(6.5)・・後半残り20分くらいは三人くらいいるんじゃないかというくらいどこにでも顔を出して(右サイド内田と連携したり)無双状態だった。驚異のスタミナとスピード! アシストも見事だった。
遠藤(6.5)・・守備に奔走。ボールが保持できないその中でもサイドに上手い散らしを見せ、少ない攻撃チャンスの起点になっていた。
長谷部(5.5)・・寄せが一歩ほど遅い場面がありコンディションは悪かったが、献身的に動いて多くの場面に顔を出した。
清武(6.0)・・少ない攻撃機会の中では、しっかりとボールを保持できていた。パスの質が丁寧で受けた相手がやりやすそうだった。
香川(6.5)・・本田不在の中「俺がやるんだ」という意識が見て取れた。決勝点を奪った決定力、マークを外す動きは質が高かった。
中村憲(5.5)・・守備の時間が長く前でボールを持つ機械がほとんどなかった。それでも憲剛らしい縦へのパスは見せた。
ハーフナ(5.5)・・攻めではいいところほとんどなし。ボールがまったく収められなかった。コーン−キックの守備では存在感があった。


交代選手

乾 (6.0)・・攻めてがまったくない時間に、前へチャレンジする姿勢で攻撃のリズムを作った。
細貝(6.0)・・潰し屋という言葉がぴったりなくらい相手に激しく寄せていて、持ち味をだした。
内田(ー)・・時間短いので評価できず
高橋(ー)・・時間短いので評価できず


ザック監督(6.0)・・交代枠の使い方は親善試合のわりに遅い感じがあったが、スタメン含めて人選は大当たりだった。ザック流守備戦術が根付いたことが勝ちに繋がったと思う。