森下克也『月曜日の朝がつらいと思ったら読む本』感想 月曜日がつらいは心神耗弱のサインだから気をつけて

「月曜日の朝がつらい」と思ったら読む本

週間少年ジャンプが月曜発売だからなんとかモチベーションを持って起きて仕事に行けるものの、僕もほかの多くの日本人がそうであるようにここ一年くらい「月曜日の朝がつらい」と感じているので手に取りました。

さて本の内容ですが、「月曜日の朝がつらい」のは生活リズムの崩れからきているので、睡眠、食事、運動などの生活リズムを見直そうという、王道に近道なし、ごく当たり前のことが書いてある本です。

「そんなことは分かっているんだよ」といいそうですが、だいたい不調の原因は本人が意識してない些細なことなので、その些細な事を見つめ直す本かなと思いました。

平日の過ごし方、休日の過ごし方などは僕もまだ実行して間もないので効果のほどは分かりませんが、けっこうすぐ役にたったのは「眠るとき頭の中のひとり言をやめよう」、「もし言ってしまいそうだったら心の中で「アー」と叫ぼう」です。時折あった決定的に眠れない夜のジレンマは解消されました。

この調子で、月曜日が怖くない日がくるといいなあ。