yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 12年 41号 感想

いつもジャンプを買うコンビニのおばちゃんに「どうしてこの雑誌240円の時と250円の時があるんだろうね?」と聞かれたので「薄い時が240円なんじゃないですか」と適当な回答をした。おばちゃん納得してくれたけど、それで実際当たっているのだろうか…


今週のアンケート  1位:伊達先パイ  2位:黒子のバスケ  3位:めだかボックス


(新連載)(巻頭カラー)伊達先パイ

読み切り版同様勢いのあるギャグでもっそい笑った。伊達先輩はいいキャラクターぞよ。
背景小ネタも満載で二度三度と楽しめるのも良かったです。個人的に気に入ったのは裏で黒髭危機一髪やる伊達軍団と、校長の銅像、あと地味に「三年だて組」が笑えました。
いくらでもキャラが増やせる設定でしょうし、今後も勢いを落とさず連載続けて欲しいです。


ワンピース

鬼竹のヴェルゴさんは意外にもサンジとの対決。
G5の面々が泣きながらヴェルゴ闘っているのは、口では偽物といいながらも本心では本物と理解しているのかなと思ったり。だとしたら深い男気を感じるぜ。


スケットダンス

ボッスンはもっとボロボロになった方がよりリアルかなと思いました。でもやりすぎると子供引いちゃう可能性もあるし、そのあたりのさじ加減は難しいですよね。


ナルト

マダラさんキター!
オビトさんとマダラさんの会話は興味がある。個人的にはオビトさんは厳密にはオビトさんの体を借りているだけの別の何かと予想しているのだけど。どうだろう?


ニセコイ

子犬話。最初楽くんになついたとき、こいつも楽くんハーレムにご招待かと思ったらそんなことなかったぜ。
千棘ちゃんの鼻水出しながらの涙ボロボロ顔は良かったです。いい泣きっぷりだった。


トリコ

四獣さん捕獲レベル320って凄すぎ。
あれだけ個々の敵相手に圧勝していた四天王が為すすべがないというのも絶望感があって良かった。
ただ、一時間で数億人分の解毒料理を作るは、ちょっとありえなさすぎて微妙な展開。食材とか料理人とか。


(Cカラー)暗殺教室

理想の教師というと漫画キャラでは、ぬ〜べ〜やら安西先生が鉄板で出てくるけど、殺せんせーはそのカテゴリにくい込めるのかもしれないとふと思ったり。
あと暗殺バトミントンが意外に楽しそうでやってみたい。


斉木楠雄

「君は今週間少年ジャンプを持っているな」 なんで分かったんだ!しかもページまで!?
…という小芝居はさておいて、幽霊の見える男鳥束くん。霊能力とかそういう超能力じゃない超状現象を他のキャラに割り振るというのはいいアイデアだと思いました。


ハイキュー

烏野が押しまくっている描写なのに点数差があんまり開いていないのはなんか変な感じ。既に対応されてんじゃんとか思ってしまう。
そこに違和感ありつつも音駒さんが不気味な雰囲気を出しているのは良い感じ。鬼と金棒分断策に期待。


クロガネ

棄権という選択肢は個人的にはとても「ふざけんな」という思いです。
勝った方はたとえ次負けるにしても、負けたチームのためにも闘う義務があるんじゃないのと僕は思うのです。そりゃあ怪我はしょうがないけど、どうしよもない怪我なら普通は代役たてれるでしょ。どうせ負けるからという精神で棄権するのはもっとも恥ずべき行為だと思います。
山王戦のあとの湘北高校のように嘘みたいにボロ負けしてこいよってことです。それがスポーツだろ!
試合そのものはとても熱かっただけに残念すぎる結果です。


ブリーチ

元柳斎爺ちゃん卍解。カッコいいけど、来週あたりにあっさり奪われたら泣くぞ。


(Cカラー)黒子のバスケ

緑間くんのボールを持っていないのにシュートモーションで「え!?」ってなって、そのまま空中で打つ3Pが決まった瞬間大爆笑した。
こりゃあ凄い。とっておきといだけあるどえらいコンビ技だった。うん、大満足。


べるぜバブ

ジャバウォックさんキター!
「最凶の奴呼んじゃった!?」っていう煽り文がいい味出しているわ。調子に乗った刹那的生き方の古市くん最高だ。こりゃあ東条さんにも勝っちゃってNO2の座安泰か。
あと、雑にやられた神崎さんと姫川さん合掌。


銀魂

ギャグ話かと思われた将軍様記憶喪失がまさか幕府側と攘夷派の関係の修復に繋がっていくなんて、空知先生恐ろしい子!?


めだかボックス

今週は内容てんこ盛りで面白かった。
ドッペルゲンガーとの闘いに相手をシャッフルするというアンサー(帯ちゃんの「なかなかできない」という解説含めて)、立て札論理の答え、鬼ごっこの必勝法、不知火の里のはったり、巻物クイズの問題と解答、一話の中にこれだけ詰め込む構成はさすが原作と作画をわけるからこそできる芸当で良かった。


こち亀

離岸流の話は普通に勉強になったなあ。
この話は夏本番にやるともっと面白かったと思う。


恋染紅葉

「どうすりゃいいんだー」って、あんな事になったらこうなるのは当たり前だろ。あれで普通に恋人役を継続できると考えていたならどんだけ頭お花畑なんだよ翔太くんは!
しかしこの状況、アホの翔太くんではなんにも期待できないので、友情パワーで海音ちゃんの活躍とか個人的には期待。


リボーン

予測はしていたが、あっさりやられるヴェルデさんが悲しかった…
イェーガーさんの手首だけワープは、もともとの包帯まきまき姿もあって非常にホラーチックで雰囲気出ていて良かったです。


タカマガハラ

順位がやばい…。個人的には好評だった神業に目覚める前の大和を描く展開は間違いだったのかもしれない。
読み切り版のように高天原の生徒になってからの方が良かったのかなあ?


(最終回)戦星のバルジ

いろいろ消化不良な最終回。なんというかこの漫画盛り上がる前に終わってしまったという印象でした。
古館先生が書いているように、構図を工夫したアクション描写はなかなか楽しかったですが、「こりゃあスゲエ!」というようなインパクトは少なかったように思いました。
個人的にはメイン武器のオーグが地味だったのが痛かったと思います。平成ライダーの武器のようにおもちゃ的ギミック満載とか、ブリーチの卍解のように超絶はったりの効いたケレン味などがあると良かったかなあと。
打ち切りは残念ですが、堀越先生の描く真っ直ぐな主人公はとても好感が持てるので、それを活かす設定を持ってきてまたジャンプに挑戦して欲しいです。堀越先生の次回作に期待します。