yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 12年 31号 感想

「ワンピースフィルムZ」3年ぶりの尾田先生総指揮映画。しかも青雉登場というサプライズ付き。これはまたちびっ子押しのけて観に行かねばならない。


今週のアンケート  1位:暗殺教室  2位:ワンピース  3位:トリコ


(巻頭カラー)(新連載)暗殺教室

松井優征先生新連載。不安と期待がいりまじりつつ先週からワクテカしていましたが、カラー扉をめくってから2P目で度肝を抜かれてからはジェットコースターみたいにびっくりの連続で、不安一掃、期待以上の面白さで、とてもスリリングでした。
主人公の渚ちゃんも中性的かついじめたいオーラ全開で、とても魅力的でした(^ω^)ペロペロ
まったく先が読めない展開ですが、松井先生は力量十分なので予想を超えて今後も楽しませてくれることを期待しています。


ワンピース

錦えもんさんカッコエー!!
「敵を焼き切る剣」とか言い出したときは「ダメ−!」と思ったけど、爆炎を斬って何事もなく歩いている姿は凛々しくかつ頼もしかった。今までの醜態が酷かっただけに胃一気に株価があがったなあ(笑


トリコ

IGO最強集団第0ビオトープの職員集結。こういう強者のあつまりは定番ではあるけれどやっぱり心躍るものがある。
そして明らかに光才老さんが裏切りそうな感じになってるけど流石にこれは外してくるだろうなあ…


スケットダンス

子供の頃に大人しく手のかからない奴ほど年取ってから大変だったりするんだよなあとしみじみした。


ナルト

おお、マダラさん終わりかと思ったらまだまだ居座る気まんまんか。これは嬉しい誤算。五影も満身創痍だし、誰がマダラを倒すんだろう。やっぱりナルトかな?それとも大穴で仮面の男とか?


(Cカラー)斉木楠雄

燃堂くんがいい奴すぎてやばい。この漫画の影の主役はやはり燃堂くんだぜ!


(Cカラー)ニセコイ

「鍵が…3本、吹けよ恋の大嵐(ハリケーン)」という煽り文は次号以降の期待感が溢れていて秀逸だった。
そして本編はお互いの肩がはみ出して濡れないように寄り添う千棘ちゃんと楽くんが可愛すぎて、もう完全に恋人同士じゃん
ラブラブファイヤーや ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


戦星のバルジ

ヒロインぽい女の子登場。これもまあテンプレ通りの(主人公を攻撃するところも含めて)登場の仕方。来週で新たな個性は増えるかな?


ハイキュー

今週は澤村キャプテンと烏養コーチがいい役だった。
澤村キャプテンは人によって態度を変えるけど、芯はしっかりしていて優しいというのがいいですね。爽やかだ。
烏養コーチは事情を知らない強みでノヤさんや旭さんを無理矢理コートにあげるという大仕事をすんなりやって見せた。これは面白い活躍。
こういう風に自然にとんとん拍子に話が進んでいくのはストレスがなくていいなあ。


(Cカラー)黒子のバスケ

灰崎くんの能力は「技を奪う」だった。これは因縁めいていて良い黄瀬くんのパワーアップ話となるか、作者が技思いつかなくてとりあえず似たのを出した話となるかは今後の展開次第だなあ。


恋染紅葉

イマイチ魅力に欠けていたヒロイン紗奈ちゃんをマネージャー視点を入れることで強化したのは上手いなと思いました。


銀魂

思った以上に早い展開はちょっと意外。もっとこねくり回すと思ったんだけどな。


リボーン

数週前はバトルロワイアル要素がなくなっていつものようなバトル展開になるのに微妙な感想を書いていたけど、ツナの成長を絡めてオールスターVSバミューダにするのは燃える展開で、意見を変えます。これで面白い!


こち亀

カラオケ採点機能は攻略テクニックをいかに忠実に守るかというゲームなので、「話のタネ」以外ではあんまり好きじゃないです。


めだかボックス

球磨川くんの回想であった、漆黒宴がお開きになっていない理由と、オールジョーカーズが掴まった経緯は納得。
基本相手の初撃を避けないから一撃必殺に弱いのは目から鱗だった。球磨川くんや安心院さんの格も落ちない素晴らしいアンサーでした。
そして暗号は(真面目に考えたら負けだけど)面白かった。部外者に絶対解けないというのも理に適っている。


パジャマな彼女

天文同好会にロリキャラの投入。どちらも唐突で脈絡等がまったくないけれど、なんでもいいから生き残ってみせるという作者の気概が感じられて愉悦。


べるぜバブ

流れはほとんど予想通りだけど、所々挿入される古市くんがいい味出していて飽きさせなかった。


ブリーチ

由利くんの作戦は理に適っている部分もあるし、とても良かったのに、どうして倒れる不自然なお涙頂戴演出とかしちゃうかなあ…あざとすぎて残念。


(最終回)(打ち切り)magico

何はともあれバトルは描ききった。そして足りない分のイチャイチャをNEXTで補完という、とりあえず一つの話としてちゃんと終わってくれるのはありがたい。
この作品は絵柄が可愛く、エフェクト作画もカッコ良くて、絵に関しては非常にレベルが高かったと思います。世界観や設定、キャラクターも練られていて他にはない個性がありました。しかしながらそれらを効果的に見せる、読者に提示する漫画力が圧倒的に足りなかったと思います。
一番感動するであろう事件のラストを後から台詞のみであらましを語るだけで流したり、力の入れ方がちぐはぐな感じを受けることが多かったです。「えっ、そこ省くの?」
みたいな。
そういったところがちゃんと出来ていればアニメ化&中堅漫画くらいまではいくポテンシャルはあったと思うのですが…残念でなりません。
ですが一年を超える連載は何物にも変えられない経験になったはずなので、力を溜めてまた少年ジャンプに帰ってきてほしいです。岩本先生の次回作に期待します。