男子も女子も守りの控えを充実させるより攻めのコマを増やしたかったんだなという印象。そこはちょっと予想と違った。
ともかく言いたいことはここで言って、あとは応援していきたいと思う。
男子は予選突破、女子は金メダルが目標だ!
男子関塚ジャパン
GK
1 権田修一(F東京) 18 安藤駿介(川崎F) [林彰洋(清水)]
GKは妥当なな選出。ただOAの林をバックアップメンバーにしてOA枠を減らしたサッカー協会の対応は未だに疑問だなあ。
DF
2 徳永悠平(F東京) 12 吉田麻也(VVV) 8 山村和也(鹿島) 13 鈴木大輔(新潟) 4 酒井宏樹(ハノーファー)
5 酒井高徳(シュツットガルト) [大岩一貴(千葉)]
DFはOAを含め6人。SBの控えがいないように見えるがそこは徳永が両SBのサブを兼任しているのだろう。鈴木や予選のキャプテン山村も順当に選出された。一方予選で貢献した比賀は落選。トゥーロンで動きが良かった大岩がバックアップメンバーなのでやはりあの大会の結果が今回の選考に相当影響をもたらしたと思う。
MF
17 清武弘嗣(ニュルンベルク) 6 村松大輔(清水) 10 東慶悟(大宮) 16 山口螢(C大阪)
3 扇原貴宏(C大阪) 14 宇佐美貴史(ホッフェンハイム) [米本拓司(F東京)]
MFは六人。香川を招集しなかったのは勝つ気がないとしか言いようがなくて残念だったが、それを除けばおおむね順当な選考だったと思う。
OAがボランチで使われなかったので山口扇原のC大阪コンビに続いたのは清水の村松だった。ここでもトゥーロンでの出来が影響した。我がジュビロの山本は惜しくも選外となった。悔しい。
攻撃的MFは予選で中心だった東、清武が順当に選出され、トゥーロンで別格の動きを見せた宇佐見も選ばれた。原口は2列目ができるFW含めてライバルが多すぎたかと思う。バックアップが米本なのはFWのバックアップが前はどこでもできる山崎なのでそことのバランスだろう。
FW
11 永井謙佑(名古屋) 7 大津祐樹(ボルシアMG) 15 齋藤学(横浜FM) 9 杉本健勇(東京V)
[山崎亮平(磐田)]
FWは四人。自分の事前の予想でも大迫は外していたが、香川が呼び登録時点で漏れたので、その代わりは大迫だと思っていたのでバックアップを含めて外れたのはビックリした。1トップの基本は大津でスピードの永井、ドリブルで変化をつける斉藤、パワープレイの杉本という考え方だろう。ただ杉本の役割は指宿かなとも思っていたのでここはけっこう意外だった。
女子なでしこジャパン
なでしこはDFが少ない(特にサイドの控えがいない)というのが不安だが(6試合は確実にする予定なんだぜ)、それ以外はほとんど前のW杯と同じなので特にサプライズなし。サプライズがないのが問題なのかもしれんが…
一部で澤がいらないみたいな話もあるが、僕は澤はたとえ本調子が大会までに戻らなかったとして絶対必要だとは思う。なでしこの精神的支柱だし、相手は澤が出るか出ないかを警戒して戦術を絞れないからだ。宇津木の怪我は本当にもったなかった…
GK
1 福元美穂(岡山湯郷) 18 海堀あゆみ(INAC神戸) [山根恵里奈(千葉レディース)]
DF
2 近賀ゆかり(INAC神戸) 12 矢野喬子(浦和レディース) 3 岩清水梓(日テレ・ベレーザ) 5 鮫島彩(移籍手続き中)
4 熊谷紗希(フランクフルト) [有吉佐織(日テレ・ベレーザ)]
MF
10 澤穂希(INAC神戸) 8 宮間あや(岡山湯郷) 9 川澄奈穂美(INAC神戸) 6 阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
14 田中明日菜(INAC神戸) [上尾野辺めぐみ(新潟レディース)]
FW
7 安藤梢(デュイスブルク) 13 丸山桂里奈(大阪高槻) 11 大野忍(INAC神戸) 17 大儀見(永里)優季(ポツダム)
15 高瀬愛実(INAC神戸) 16 岩渕真奈(日テレ・ベレーザ) [大滝麻未(オリンピック・リヨン)]