yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 アジア最終予選 VSオーストラリア(アウェイ)戦 感想


日本(1−1)オーストラリア 引き分け


一進一退の好ゲームだったのに審判によって全て壊されてしまった! ガッデム!

内田のPKイエローカードはまったくありえないし、栗原の2枚目退場も、本田へのイエローカードも全て納得がいかない。あの審判は処分を受けて2度と国際試合で笛を吹いてはいけないと思う。

さて、試合の方だがこれまでの最終予選の相手とはレベルの違うプレッシャーに前半は押され気味だった。中盤を飛ばしてロングボールを多用してくる戦術に両CBがなかなか勝てず、セカンドボールも拾われてリズムを作れなかった。それでも粘り強く守って失点を許さない集中力は素晴らしかった。攻撃も高さで勝るオーストラリアが中を固めていて決定的な場面が作れなかった。その分内田などが空いてフリーになる機会が多く、そこからチャンスが作れていたがゴールには結びつかなかった。

後半は相手が一人退場してから、しっかりと厚みのある攻撃が出来ていてついに栗原が待望の先制点をたたき込んだ。ここまでは凄い良かったのだが、ここから審判が暴走して試合が壊れた。内田がファールでPKを献上してしまい同点、その後一人多いにもかかわらずチーム全体が動揺してしまった。本田などが落ち着かせてチームは戻ったが審判の暴走は止まらず栗原が退場してしまった。最後の本田のフリーキックを蹴る前に終了も意味が分からなかった。

結果アウェイ引き分けとなったのは悪い結果ではないが、後味の悪い試合になってしまった。

次の試合は今回のイエローカード連発で守備陣、栗原、内田、今野がいなくなるのでどうなるかひじょうに不安です…


以下、各選手の評価です。


川島(6.5)…フリーキックを含めて決定的場面を2度防いだ。コーナーキック時も高さに勝る相手に果敢に挑んでいった。
今野(6.0)…空中戦はやはり狙われていたが、体を張って一対一では決して負けていなかった。
栗原(6.5)…レッドカード退場は点数に入れず。押し込まれることが多かったが、決定的な場面を体を投げ出し防いだ。先制点も落ち着いてしっかり決めた。
内田(6.0)…イエローPK献上は点数に入れず。攻撃に積極的に参加し多くのチャンスに絡んだ。PK献上の後は動揺したのかプレイが不安定になってしまった。
長友(6.0)…香川が中央でプレイすることが多かったせいか攻撃時孤立していることが多かった。
遠藤(5.5)…シュートを撃てる場面で消極的になるシーンが多々あった。もっと積極的にいって欲しかった。
長谷部(5.5)…光るプレーも多かったが守備時に決定的場面繋がるミスも多かった。今日は波が激しかった。
岡崎(5.5)…中が詰まっているせいか消えている場面が多かった。いい形で貰えてもボールが足につかなかった。
香川(6.0)…個人的な仕掛けで存在感は見せたが周りと巧く連携がとれていなかった。もっと単純なプレーでも良かったかも。
本田(6.5)…守備にも攻撃にも削られながらもよく走っていた。先制点につながるアシストは綺麗だった。
前田(6.5)…体格の大きい相手にも決して負けず、しっかりとボールを前線で収めていた。


交代選手

酒井宏(5.5)…急遽の交代であったためかうまくゲームに馴染めずワンツーで綺麗に突破されるなど守備が不安定だった。
清武(−)…時間短く評価できず
伊野波(−)…時間短く評価できず


ザック(6.0)…PK献上で動揺している内田を早めに代えたのは評価。万が一のために交代枠を残しておいたのも評価。ただ清武の投入はちょっと遅かったかなとも思う。