yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『貞子3D』感想 前半は恐怖でブルブル震え、後半は笑いを堪えるのに必死でブルブル震えていた

夜のレイトショー回を観賞。観客は30人くらい。客層は主に20代くらいの男女でした。

公式サイト → http://www.sadako3d.jp/index.html

面白かった!

僕は基本的に怖がりで「呪怨」とか見ていた際はビビりすぎて何度もガタッと席を揺らして隣の人とかに笑われたんですけれど、この映画でも同じ轍を踏んでしまいました。
次のタイミングで怖いシーンくるなあとは読めるんですけれど、それでも駄目で体が反応してしまいました。これはもう生理的なものですな。

この映画前半、物語上では主人公達が貞子の井戸に行くまではホラー映画で僕も普通に怖がっていたのですが、そこから先は「漂流教室かよ!?」と思わず突っ込んでしまう超展開、クリーチャー貞子の登場で、もうバカバカしくて大笑いしそうでした。
恐怖心なんか全部吹き飛んで、笑いが漏れないよう口をおさえて観賞していました。

最終的には一体何がしたかったのか全く分からない感じになってしまいましたが、僕は楽しめました。ある意味、「リング」「らせん」で完成されたしまった、キティちゃんとコラボするなどもう何でもありになってしまった貞子を、新たな映画として作り直すにはこれくらい吹っ飛んでいるのもありだなと思ったくらいです。

3Dは予想以上に飛び出ていて迫力ありましたのでそれだけでも見に来た価値はあったと思います。

しかしこれはホラー映画じゃなくてパニックアクション映画だよなあ…