yukiakiの日記

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TVアニメ『ペルソナ4』全25話 感想 ゲーム原作アニメの一つの理想形を見た

ペルソナ4 1 【完全生産限定版】 [DVD]

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ゲームファンへのサービス精神に溢れたテレビアニメシリーズでした。


ストーリーの流れは変えずに、声優もオリジナルと一緒(亡くなったイゴール役の田の中さんもゲーム音源を使って代えない)、コミュ(個別ストーリーみたいなもの)も全てやり、さらにそのうえで+アルファのお遊び要素もくわえる(魔女探偵ラブリーンなど)という完璧な構成に加え、ゲーム時の演出を積極的に取り入れることによって(戦闘のカットイン、カレンダー表記、アイキャッチのステータス画面など)新規ファンには目新しく、元々の原作ファンはにんまりできる作りで、とても面白かったです。


また、主人公「鳴上悠」を原作のままほとんど喋らせず(プレイヤーの分身だから)、しかしながら行動によって格好良さやお茶目さを醸し出す魅力的なキャラクターにした演出は素晴らしいと思いました。


通常、予算や尺や媒体の違いなど色々な制約、困難があって、ゲームをそのままアニメにするというのは不可能なのですが、この作品は僕が見た限りとてもいい意味で「ゲームそのまま」のアニメ化でした。


困難に果敢にも挑戦し、情熱と様々な工夫により、ゲーム原作のアニメ化の一つの理想形を示した作品だった思います。