yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーなでしこJAPAN キリンカップ2012  VSブラジル戦 感想

なでしこ(4−1)ブラジル   なでしこ勝利

圧倒的勝利! そしてキリンカップ獲得おめでとう。

試合開始当初はお互い探り合いだったが、中盤をコンパクトにとるなでしこに対し、ブラジルはワイドにポジションをとり、だんだんとお互いの持ち味を見せ始めた。
そしてお互い相手の動きが分かってからははほとんど日本のペースだった。ブラジルは真ん中に人がいないので、日本がボールを支配できていた。しかし引き気味の相手のラインをうまく崩すきっかけが掴めず、前半はオウンゴールの一点のみだった。

前半途中から入った永里のボールキープと、2列目に入った川澄の後方からの仕掛け、ボランチの位置に入った宮間の飛び出しなどで、後半は前半よりもいい攻撃が出来ていた。セットプレーの2点目、いい流れでの3得点目は素晴らしかった。

その後メンバーが交代しても、なでしこらしいサッカーは崩れず、終わってみれば4対1の圧勝だった。今日は気持ちのいいゲームでした。



以下、各選手の評価です。

福元(5.5)・・フリーキックは相手がうまいのもあるけど、キーパーサイドだったので止めて欲しかった。
熊谷(6.0)・・危ない場面はとくになく、しっかりと守備ができていた。
矢野(6.0)・・守備はしっかりしていたし、ビルドアップもしっかりできていた。
近賀(6.5)・・右サイドを運動量多く駆け回り、相手を翻弄していた。4点目のアシストも見事。
鮫島(6.5)・・高めのポジションで積極な仕掛けはかなり効果を上げていた。守備も素早く体を入れてしっかりしていた。
田中(5.5)・・先制点につながるファールは不用意だった。相手がワイドでプレッシャーが少ないわりにはミスが多かった。
宇津木(6.5)・・縦への意識が高く前線やサイドに良いパスを出していた。中盤のボールを落ち着ける役割もこなした。
川澄(6.0)・・勝負にいく姿勢を随所に見せていて、日本の攻撃に良いアクセントをつけていた。ただ少し持ちすぎな所があった。
宮間(7.0)・・日本の三ゴールに絡んだ。攻めのスイッチとして、フィニッシャーとして随所に存在感を示していた。
大野(6.5)・・攻撃に守備に活躍した。近賀との関係性もよく、いい攻撃を演出していた。
安藤(5.5)・・前線での追いも中途半端だったし、溜めも作れなかった。前半での交代もやむなし。


交代選手

永里(7.0)・・勝ち越しゴールを決め、三点目にも絡む大活躍。前でボールを収めるのにも貢献して、今日は大活躍だった。
菅澤(6.5)・・キリンカップ獲得のための4点目を終盤みごとにとった。ブラジルDFにも負けない体の強さをみせた。
上辻(5.5)・・ゲームにうまく入れておらずミスからのボールロストが多かった。
長船(6.0)・・攻めてくるブラジル選手のマークが少し甘いところがあったが、一対一では負けないよう頑張っていた。
高瀬(−)・・出場時間短く評価なし。
中野(−)・・出場時間短く評価なし。


佐々木監督(6.5)・・動きの悪い選手を早めに代える判断は良かったと思う。新規の選手も積極的に起用し、テストとしても結果を出した。