yukiakiの日記

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アニメ『刀語』 全12話 感想 世界は広がらなかったけど、とがめが可愛かったので全てよし!

原作は未読。半年くらいかけてTUTAYAでDVDを借りながらゆっくり見ました

天才刀鍛冶師の傑作十二本の完成形変体刀、尾張幕府、刀を使わない剣術虚刀流、奇策師、などなど、ワクワクするような単語が飛び交う歴史エンターテインメントで、全12話飽きずに見れましたが、見終わっての感想は少々物足りない感じでした。


理由としては先述した単語が期待させるよりも、世界が広がらなかったことからかなと思いました。
まず、基本僕には基本一話で一刀を収集するという展開が窮屈でした。主人公の七花とヒロインのとがめ以外はその刀の所有者と忍者が出てくるだけで、ある程度一話のなかの話の流れが決まってしまっていて、変化が少なかったです(故にそのフォーマットを崩した4話は楽しく見れましたが)。
また諸国を色々旅していましたが、登場人物が少なく、基本主役二人の会話劇が主なので、闘いの舞台を代えているだけで世界がそれぞれリンクしていう感じがほとんどしなかったです。
そして物語の肝である完成形変体刀十二本に想像を超えるものがなかった。
「面白くなりそう」という期待感は常にありましたが、そこまで到達できなかった感じでした。


ただ、これはある程度原作者の狙い通りの部分、邪道な王道を狙った弊害みたいなものともいえます。正直僕が王道を期待しすぎたかなとも今は思っています。


・・・と、ここまで色々書きましたが、それでも僕はこのアニメ結構好きです。それはなによりヒロインの奇策師とがめが圧倒的に可愛かったからに他なりません。彼女の慌てっぷりや勘違いぶりを楽しみ、「チェリオ!」のかけ声を聞きたいがために(田村ゆかりの演技は素晴らしかった)最後まで見たと言っても過言でありません。とがめ可愛い。これだけでこのアニメは見る価値があったと思います。