yukiakiの日記

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森博嗣『創るセンス 工作の思考』感想  敷居をいつか超えた時に思い出すであろう本

創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

森博嗣先生の工作のススメという感じの本でした。本人の経験からなる「技術」に関する鋭い指摘や、工作がいかに楽しいか、いかにタメになるが丁寧に描かれていて読んでいて楽しかったです。

でも、読んでいて僕もやってみようかなという反面、やっぱりちょっと工作は敷居が高いかなと思う部分がありました。

僕は他人に何か「面白いことない?」と聞かれたら「サッカーをやれ、もしくは小説を書け」と勧めるようにしています。これはもちろん同好の仲間を集めたいというのもありますが、自分がやって面白かった、楽しみ方が分かるものだから自信を持って勧めています。しかしその中で実際にやってみてくれる人はごく僅かです。僕は自分が好きだから良く分からなかったのですが、この本を見て、僕が勧めていた人達も今の僕に似た「少し敷居が高い」という思いを感じていたのかも知れないと思いました。

まあ、ともかく今は少し工作に対し「敷居が高い」と感じていますが、将来はこの思いも変化しているかもしれません(実際僕が小説を書き始めたのは20代後半になってからですし)。何か創ってみようかな、工作していようかなと感じたときには、きっとこの本に書いてあったことが役に立つのではないかと思いました。