yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 11年 38号 感想

近未来杯全エントリー作品読了。どの作品も絵の練度が高く、話もよくまとまっていてレベルが高い杯だったと思うけど、どれも似たような話で「これは!」という個性のある作品はなかった印象。個人的にはその中でも一番尖っていたであろう「タカマガハラ」推しで。

タカマ>ハングリー=ウルフ>ムラハ>SINS>ツキミ


今週のアンケート 1位:ハンター 2位:リボーン 3位ワンピース


(巻頭カラー)トリコ

人気投票ココの2位は意外すぎて逆に興味深い。投票期間中はほとんど出番なかったし、四天王の中でも一番地味だと思うのだが、人気の秘密は何だろう?
本編は小松大活躍。少々ご都合主義な気もするが、「強い」だけではミッションが達成できないというのは面白いと思う。


ワンピース

フランキー将軍マジカッコイイ! デビルカッコイイ!
そしてデッケンさんとノア到着。マジでっけえ! こいつは盛り上がってきたぜ!


スケットダンス

安形兄前期試験落ちる。時期が時期だと笑えなくもあるネタなので夏にこの話をやるのは大正解だと思う。


ナルト

まさかナルトを諭す役目をイタチがやるとは思わなかった。でもある意味ナルトにあんまり肩入れしていない立場だけに適任だったかもしれない。実際説得力あったし。本当頼りになる兄さんだ。


銀魂

キレイな鉄之助笑った。グラサンとるとヒゲもなくなるデザインは面白い。


(Cカラー)リボーン

今回の折り込み両面カラーページは表も裏もめっちゃ気合い入っていて素晴らしかった。
本編も新章の導入としての緊張感が漂っていて、シリーズの始まりとしては最高の出来だと思う。あと大人リボーンがあの髪型でけっこうダンディなのは凄いと思った。


針栖川

咲→針栖川ラインができると恋の三角関係もよりもつれるので、いいぞもっとやれ。


スターズ

「ここまで残った子たちはみんな優秀よ、一人も死なせちゃ駄目」・・・まさかそんな危険なものだとは誰も思ってないだろこれ。特にめぐるちゃん。


(Cカラー)(近未来杯)ウルフ×レッド

すっげーオチが読めた。ハチべエの運命を変えた女の子が綾音さんというのは見た瞬間分かってしまった。
それはともかく、絵柄は今回の中で一番好みでした。特に綾音さんのデザインと性格が素晴らしかったです。もっとSな部分(もしくは気の強いお姉さん属性)を前面に押し出した方が良かったかも。


こち亀

夏というとキャンプの沢登りの最中にクラスの集団とはぐれて友人三人と取り残されながらも、地力で戻ったことを思い出す。本気で戻ったとき泣いたもんな。


(Cカラー)

ああ・・・ヒルダさん・・・追悼・・・


バクマン

まさか東先生を川口たろうと絡めてくるとは思わなかった。これはいいドラマ。
七峰君はラストの煽りで「冷酷」と出ているけど、個人的にはそうは思わない。「お断り」をしっかり伝えるのは社会人としては非常に大事。


ハンター

ウルフィンさんの変わり様が凄すぎて、改めて冨樫先生は絵の説得力が段違いだと思った。その後の王やプフも表情だけで多くの複雑な心情が見て取れて凄かった。
王は未だに負けるイメージが無いけれど、蟻は確かに崩壊に向かって進んでいる感じがして見ていて不思議。


いぬまるだしっ

これは「バキ」見てないと笑えないのでは?


黒子のバスケ

なにかこの試合で全てが終わってしまいそうな、そんな匂いが微かにだがする。
山王に勝った後、うそのように愛和学院にボロ負けした湘北のように・・・・


めだかボックス

なんだろう「バカとハサミは使いよう」という言葉を思い返していた。
玖磨川さんが丸くなってしまっているのはちょっと残念。でもこれ安心院さん完全復活フラグだよね。


ぬらりひょん

清継くん奴良くんを救うため街を走る。頑張れキーマン!


ブリーチ

なんだか色々言いたいことはあるが(月島さんどこいったとか)、ともかく初代死神代行、仮面ライダー風銀城さんはカッコ良い!


magico

エマちゃんをブスと言い放ったヨシュアさん(#^ω^)ビキビキ


エニグマ

まおちゃん食べられる。キャラを見せつける間もなく骨だけにされちゃった・・・合掌・・・


(打ち切り)一休

思ったよりも早い打ち切りでそこは少し驚いたけれど、打ち切り自体は仕方がなかったと思う。
ぶっちゃけ話の肝である「とんち」が微妙だった。「おお、そんな手が!」という純粋な驚きを持ったとんちが少なかったと思う。
ちょうど『めだかボックス』がトレジャーハントをしていて一休よりよっぽど「とんち」をしていて、内容が被っていたのも痛かったかもしれない。両者の違いは僕は『問い』の質だと思う。「あらゆる本を一字一句違わず暗記している女性に分からない本の問題を出せ」とか「空想の魔獣を倒せ」とか問題そのものが面白い『問い』が一休にはなかったと思う。
まあ、今回の経験を活かして次回作で頑張って欲しい。近未来杯を勝ち上がった実績は本物なわけだし。小宮山先生、河田先生の次回作に期待します。