yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 11年 29号 感想

保健室の死神連載終了。そして次回と次々回から始まる新連載発表。『スターズ』はちょっと期待しておく。

今週のアンケート 1位:保健室の死神(お疲れ様でした) 2位:斉木楠夫 3位:花咲一休


(巻頭カラー)トリコ

Lv80(火山噴火)レベルの驚きの臭さのゾンゲさんの屁を受けたリンゴなんて、いくら美味くても俺は絶対に食べたくないよー。
話自体はトリコらしいお祭りみたいな陽気さのある話で良かったです。


ワンピース

プルックの幽体離脱は色々使い道がありそうで便利。こういう強さ方面以外の強化はけっこう珍しくていいですね。そしてホーディーさん、城には兵をもっと残せよ・・・不落といえどそこは最重要拠点だろうに。


べるぜバブ

この話は豊崎愛生さん(アニメ版邦枝の声優)にこういう演技をして欲しいという作者の欲望が見える、見えるぞ!
・・・自分に正直なのは良いと思います。


ナルト

六道眼と写輪眼を装備した人柱力さんたちが復活した怪人状態(何故か弱体化していてすぐにやられる)にならない事を祈っている。


銀魂

・・・ロボだこれー!!


(Cカラー)ぬらりひょんの孫

羽衣狐様の順位低いなー、でもまあ仕方がないか。本編は原作デビルマン展開になるのかな?


花咲一休

先週「名前をはじめて呼び合うエンド」の予想は外れたけれども、「誰か」ではなく思いを込めた名前で救いを呼ばないと届かないという、今回の話は負けずにロマンチックで良かったです。
それと先週もちょっと思っていた「別に名前なくても大丈夫じゃない」という疑問が、今週天狗の皆様がまんまその通りだったのも嬉しかったです。素顔を隠す種族ならたぶん名前に対する執着も薄いんでしょうね。現代日本社会も似たようなもんだけど。まあ、だからこそ名前を呼ぶという行為にはロマンがあるわけだが。


スケットダンス

今回の番外編はあんまり面白くなかった。凄く調子の悪いダウンタウンみたいな。


バクマン

今更ながらエイジの前にずっといた1位の人(おそらくワンピース)はどうしたんだろう?休載中?
高浜さんが一位をとれなかったけど前向きなのは良かったです。


(Cカラー)リボーン

バクマンでカラー扉の話をされるとどうしてもカラーに目がいっちゃうよね。・・・うん、いいカラーだ。
本編のD・スペードさんの「砕けろ」でツナ死んだかと思ったら棒立ちパンチで拍子抜けして少し笑った。


めだかボックス

読者サービス回。何故めだかちゃんも安心院さんもドや顔で裸見せるんだろう・・・あ、露出狂だからか!
でもぶっちゃけその両者より磔にされた喜々津ちゃんと与次郎の方がエロかったと思う。エロは表情が大事。
・・・そういえば喜界島さんの裸踊り(´・ω・`)ショボーン


斉木楠夫

読み切り3回目。回を増す事に面白くなっていると思う。どのネタもまんべんなく面白かったが、一番好きなのは机の下から出てくる爺さん。あれは酷い(笑)。もう連載してもいいんじゃないですかね。


magico

展開早すぎてちょっとついていけない。今週の神父から祝福が帰ってくるシーンとか、描き方によってはこの話の一番の盛り上げどころのはずなのに、ダイジェスト回想で済ませてしまうとか、何故こうも作者が生き急いでいるか理解できない。
常闇の三兄弟も宣戦布告までやらずに能力の伏線を張りつつ脱獄した程度でいいと思うのだが・・・


こち亀

普段から何となくギザ10を集めている僕のような半端コレクターにはとても面白い回だった。集めているコインの種類増やそうかな?


(Cカラー)エニグマ

カラー扉は雰囲気出ていて良いなと思いました。本編も盛り上がっていて良いのですが、何の脈絡もなく綺島先生の手袋が脱げてしまう展開にはちょっと苦笑い・・・


黒子のバスケ

青峰くんのテンションがこれ以上あがって、スーパーブルーマウンテン状態になったら「型のないシュート」はどうなるんだろうと想像したら、烈海王のグルグルパンチが浮かんで一人で吹いていた。


ブリーチ

このホラーな展開は初期ブリーチを思い出す。そして月島さんの「誰とでも友達になれる能力」は怖いなー。


いぬまる

そこはおっぱいに目がいくだろう!


戦国

ソドム0帝釈天は実は地球破壊爆弾で、次回爆発して人類滅亡、そして作者が「やっぱなかったことにー」と言って2話の辺りまで時間軸が戻る漫画太郎的な展開になったら俺得。


グリム

この漫画の絵が桂正和だったら良かったのに・・とか思いながら読んだ。


(最終回)保健室の死神

円満と打ち切り半々くらいの印象の最終回。正直、鈍さんエンドとはちょっと想像してなかった。物語としてはとてもほのぼのとして良いところに落とし込んで、やりたいことはやれた気がする。
この漫画は1話完結式ながらキャラクターが活き活きとしながら毎回ネタが良くまとまっていて個人的に評価が高く大好きだっただけに終わるのはとても残念です。でも漫画家才崎兄が登場した回の「1年以上も1話完結式の連載してたらネタねーよ」は作者の魂の叫びだとも思うので仕方がないのかなとも思っています。
アンケートがとれなかったは印象が地味な他にシックス編の病魔バトルの微妙さが大きかったのかなと思います。その前に長編、藤君や操くんの話は結構面白かっただけに、ギャグやストーリーとバトルの描き方は使っている筋肉が違うんだなと感じました(『逢魔ヶ刻動物園』でも思ったけど)。
ともかくジャンプネクストには完結編が載るということですし、楽しみにしたいと思います。
藍本先生本誌連載お疲れ様です。またネタを溜めて新作でも何でも戻ってきてください。藍本先生の次回作に期待します。