yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 11年 12号 感想

今週は全体的にあんまり面白くなかったなあ・・・

今週のアンケート 一位:めだかボックス  二位:ブリーチ 三位:リボーン


(新連載)(巻頭カラー)メルヘン王子グリム

う〜ん、微妙。読み切りの時に比べてギャグのキレが落ちている印象。でもお母さんは可愛かったと思う。
巻末の作者の「ふざけるぞ!」宣言はとても良かった。是非大いにふざけて貰って毎週笑わせて欲しい。


ナルト

「俺はボスの右腕[だ類]似品じゃない」で禁句を言ってしまう展開は酷いなと思いましたが、途中で一番多く行った言葉が変わる展開はありかなと思いました。しかしこれダルイさん自信の呪いは解けているのかな?でないと時間がたったら吸い込まれちゃうんじゃ・・・?


バクマン

「10週で打ち切りにしてやる!」・・・ごめんなさい意味が分かりません。
「漫画は面白ければいいんだ!」だから、七峰くんの方法論自体は賛否はあれ、頭ごなしに否定するべきものでは無いと思うし、内容が多少被るだけで即つまらない方を読者が切る判断することは無いと思うし。展開が迷走している気がする。


ワンピース

魚人島編前置きが長いなあ。さすがにだれてきた。ジンべエ登場でなんとか流れが変わると嬉しい。


銀魂

ブルー霊子さんの飛んでるんじゃなくて首つっているだけというネタの初回インパクトは凄かったけど、その後は微妙だった。これ続くのかな?


トリコ

今週もゼブラさんの好感度が上がりまくりな展開。そして小松は今度こそ本当に死んだんじゃない(実際1回死んでるけど)?


(Cカラー)ドイソル

前回いらないんじゃないかと言っていた主人公裸足の個性が、今週でなくなった・・・。これなら本当に最初からいらなかったんじゃない?あと、ヒロインがもう一人はやっぱり欲しいと思う。華が足りない。


ブリーチ

一護が完現術の使い方を試行錯誤して掴んでいくのはなかなか面白かった。手裏剣みたいに投げて失敗するところとか特に。確かに初見は手裏剣にしか見えないよなこれ。あと、来週は織姫関連のエロい展開を期待しています。


べるぜバブ

なんだこの茶番・・・


こち亀

オーロラは一生のうちで一回は見ておきたいね。


スケットダンス

安形兄の勘違いネタは個人的にはまったく面白くない。安形兄やサーヤのキャラクターは好きなんだけどなあ。


エニグマ

まさかの新キャラ投入。しかも完全に外部の者だと・・。
この先の全く読めないぷりはこの漫画の魅力だけど、最終的にはまとめてくれるという信頼感がないので微妙に感じる・・・。


(Cカラー)リボーン

「私にはめられて八つ裂きにされるシモンの最後だ!」→実は助かってました。凄い笑った。格好いいシーンのはずなのに、来週あたりのD・スペードさんの「うわあああああ」的な顔を想像してしまい大爆笑。


いぬまるだしっ

服かぶっとる・・・と、流派は北斗ですか?南斗ですか? は笑った。
覇王子ちゃんは顔はともかくいい人ぽいから兄は付き合ってもいいかなと思う。


めだかボックス

蛾我丸くん弱ぇ!「不慮の事故」は無敵の能力だったけど、使う側が使い切れて無かった印象。飛沫さんもそうだけど、玖磨川くん以外は能力にかまけて嫌らしさが足りない気がする。まあ、彼らは能力が元で性格が歪んだみたいなので、性格がナチュラルボーン過負荷な玖磨川くんほど陰湿ではないんだろうな。
日之影先輩の『知られざる英雄』が消えて、みんなの応援で力を得て勝つという展開は素直に良かった。熱かった。
そして不知火の暗躍が今後も凄い楽しみ。


保健室の死神

バトルが全然面白くない・・・。日常ドタバタが巧い作者でもバトルはやはり全然違うものなんだなと痛感させられる。


ぬらりひょんの孫

柳田さんは柳田国男リスペクトかな?まあ昔話や民話を集めると言えば彼が一番有名だしなあ。


黒子のバスケ

まだだ、まだ花宮くんはここで終わるような男ではないと信じている。『悪童』はこういう場面で空気を読まずに点をとってしまう男だと俺は信じているぞ!


逢魔ヶ刻動物園

ここまでは水族館編の焼き直しになっているサーカス編。変化が欲しいなあ。


(打ち切り)ライトウイング

特に印象に残らない最終回。
羽が地球サイズを超えてでかくなったのは正直失笑。中学生レベルの発想。でかくなったその羽でサッカースタジアムが壊れるとかいう展開だったら面白かったと思う。
この漫画の失敗は前の感想でも描いていたと思うけど、「サッカーという素材を物語を描くのに使い切れなかった」ことだと思う。正直サッカーは『個人の対立』をテーマに描くのには向いてない素材だと思う。吏人くんとシアンの対立が一番作者が描きたかったこととして、正直FW同士だと試合中は面と向かって対決なんかしないし、FWをDFの場合、10回止めても1回抜いて点を取れば勝ちというのがサッカーというスポーツ。それでも個人の対立が描きたいなら、『キャプテン翼』や『イナズマイレブン』のように主人公とライバルはFWとGKという関係にするべきだったと思う。あとはサッカー(というかどのスポーツもそうだけど)は反則チームでもないかぎり、絶対的に悪のチームはいないということ。シアンくんのように圧倒的個人で相手の心を折るのも戦術としては有りということ。それでは絶対に「善VS悪」は描けない。その意味でもこの作品は間違っていたと思う。
演出面は面白い所も多々あったので(選手の二つ名とか)、次回作ではファンタジーを題材にするとかで好きなものを頑張って表現して欲しい。