yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーアジアカップ2011 決勝 日本VSオーストラリア 感想

日本(1−0)オーストラリア  日本優勝!!

李、ナイスボレー!

一進一退の競ったゲームを制しての勝利!素晴らしかった!
攻められている時間帯にも落ち着いていたし、終始攻める姿勢を見せていて非常に面白いゲームだった。

今日はザッケローニの采配が見事に当たったゲームだった。岩政投入の3バックの采配も良かったし、李の投入も大正解。・・・というかアジアカップではザックの采配が当たりすぎて怖いくらいだった。

正直見ている方でもこの試合は不安はなかった。ザッケローニ監督はこのアジアカップのテーマに『成長』を掲げていたが、その言葉通り、一戦一戦良くなっていく、強くなっていく日本を見てこれたので、香川が骨折で不在でも、相手が強豪オーストラリアでも、必ず勝てると信じていた。選手達もそうだったと思う。プレーに自信が見て取れた。この自信が「強くなった」ということだと思う。

とにかくアジア最多の4度目のアジアチャンピオン。ここ4大会で3回のアジア制覇。もはや日本はアジアの横綱だな!


以下、各選手の評価

川島(6.5)・・1対1の場面を作られても積極的な飛び出しと体全体を使ったディフェンスで良く防いだ。
今野(6.5)・・体の使い方が相変わらず巧くて強い。カバーも良くこなしていた。
吉田(6.5)・・相手のポイントゲッター、ケーヒルに対して負けていなかった。高さでも守備に貢献。
内田(6.0)・・前に後ろに良く動けていた。攻めではあまりチャンスを作れなかったが、守備はけっこう安定していた。
長友(7.0)・・無尽蔵の体力で何度もサイドを駆け上がってチャンスを演出していた。決勝点に繋がるアシストは見事!
長谷部(6.0)・・豊富な運動量で守備に貢献。いい縦パスも通していた。
遠藤(6.5)・・攻めの起点。前でボールを持った時には相手を脅かすいいパスを放っていたし、後ろで持った時はバランスをとりながらゲームを落ち着けていた。
藤本(5.5)・・特長がまったく活かせずゲームでも消えていた。連携不足もあるだろうがもっと「俺が」という気合いが欲しかった。
岡崎(6.5)・・前半は窮屈そうだったが、後半ポジションチェンジをしてからは存在感が出ていた。前での守備の貢献も良かった。
本田(6.0)・・調子は悪そうだったが、延長でもしっかりと前線でボールを収めてくれる頼もしさは流石。大会MVPおめでとう!
前田(5.5)・・今日は韓国戦のように前に出る姿勢があまり出せなかった。ポスト役としてもあんまり収まらなかった。


交代選手

岩政(6.0)・・振り切られてしまう場面もあったが、良く体を張ってキューウェルを防いでいた。
李(7.5)・・値千金どころか万金くらいの決勝ゴール!短い時間ながら良くやった。FWは点を決める、それができればヒーロー!
伊野波(−)・・試合時間が短いので評価できず

ザッケローニ監督(7.5)・・選手采配がことごとく当たった。岩政投入、長友を上げる作戦は思いついてもなかなか出来ない采配。