週刊少年ジャンプ　10年　49号　感想

今週のアンケート　1位　ぬらりひょんの孫　2位　ワンピース　3位　ナルト

（巻頭カラー）ナルト

忍連合ＶＳ暁マジで大戦5秒前。穢土転生が反則すぎて、今までのナルト総決算のオールスター戦になりそうな雰囲気。今までずっと一対一での闘いを描いてきた岸本先生が大戦をどう料理するか期待半分不安半分で楽しみだ。

ブリーチ

織姫は戦闘に出ているより学園生活の方が活き活きしていて魅力的だ。

ワンピース

コーティング船に乗って海中航海。シャボンティ諸島のでっかい木の根っこの間を泳ぐ大きな魚が大迫力で良かった。尾田先生はこういう自然を描くのが本当に巧い。
くまさんは本当に何の思惑があったのか気になるなあ。多分革命軍以外の何かがあるとは思うのだが・・・

黒子のバスケ

試合が終わった瞬間に罵倒されるとか、霧崎第一がどんなバスケをしたんだろう？反応的にユニフォームを引っ張るとかのこすい手ではなさそうだし、前も書いたけどエースキラーとかかなあ？
あと、テツ2号の黄瀬くん、緑間くん、桃井さんの反応が三者三様で良かったです。

リボーン

実は緒戦と同じくこの試合も引き分けで両方共に復讐者に牢獄に連れて行かれると思っていたので、ちゃんと決着がついたのは嬉しい誤算でした。やっぱり主人公側が勝つ方が気持ちいいよな少年漫画は。

（Ｃカラー）べるぜバブ

ここまでいったらヒルダさん完全死亡で、復讐者と化した男鹿が世界も魔界も全滅させちゃう展開とかになればいいのに・・

めだかボックス

『ごりゃついている断片が一気に消える瞬間にこそ僕は心を奪われる』は良く分かる。ていうかまんまテトリスの醍醐味。でも世界のみんなを不幸にしたい玖磨川くんが言うと仲間のはずのしぶきちゃんも含めて消えてしまえ発言のようで何か意味深だ。
だからこそ今回の「しぶきちゃんが負けたら僕は撤退する」宣言も何か裏があると思う。例の隠し球の件とかと含めて。
また読者的には勝負の勝敗がわかりにくくなって面白くなっているという効果もあると思う。

銀魂

まさかこんなウンコ話になるなんて先週は思わなかったよ・・・。まあ、笑ったけどね。しばらうチョコソフトクリームは食えないなあ・・・

（読み切り）（Ｃカラー）ザクシード

う〜ん微妙。秋本先生は科学好きなんだなという印象しか残らなかった。まあ確かに『こち亀』では現在の最先端科学の話はできても、未来の科学の話は描けないから、挑戦だったし、描きたかったものだろうとは思う。個人的にはもっと未来世界がＳＦちっくな方が好みだったかも。

バクマン

人気作家恋愛読切祭・・・なんて心が揺れ動かない企画なんだ！
新妻先生はともかく、下位安定の蒼樹さんや新井先生、一発屋の匂いがする平丸先生、やっと人気がとれてきた福田さんに亜城木夢人じゃあ、「この人の恋愛漫画が読みたい！」という企画ではないと思う。せめてその中に尾田栄一郎先生とかいれば別なんだろうけどなあ・・・

いぬまるだしっ

園長と隣の男がくだらない理由で退院が伸びていく展開は面白かった。「リバースとらんぷおしりん」は恐ろしい技やで・・・

エニグマ

三次減算は要は四次元ポケット能力か。リアル（？）宗像先輩ですな。

スケットダンス

生徒会長とスケット団の部長交代。これは苦労の末互いを認め合う展開になるのか、周りに「このままがいいんじゃない」「勘弁して〜」展開で終わるのか。まあ、前者だろうな。

ぬらりひょんの孫

「光に背を向けるからこそ妖の王」という晴明の理論展開が素晴らしい。やっぱり陰陽道などの呪術はこういう理屈を組み立てていくと強そうに見えるなあ。晴明がいっきに羽衣狐様に代わってラスボスの風格にを備えて良かった。

こち亀

珍しく両さんが取り組んだことに失敗する展開が新鮮だった。メダカのその後に責任を持って処理しているのも好印象。人情モノとしてもうまくまとめていて最近では一番完成度の高い話だと思う。

保健室の死神

ハデス先生に強い感情を持たせるためみんが頑張る話。相変わらずキャラの扱いが巧くて安心して読める。安田くんの台詞回しと、藤君の遠回り過ぎる下劣な策が特に面白かった。