（巻頭カラー）ブリーチ
新章突入の導入演出としては暗黒武術会編が終わった後の『幽々白書』みたいな感じ（時間が１７ヶ月も足っていたのは驚きだが）。平和だけど何か気が抜けていて足りないような印象を巧く表せていたと思う。そして最後の事態暗転。『幽々白書』の「幽助さらわれた」よりインパクトは弱いが、ファスナーの口が嘘の口に見えるような見せ方したりと工夫が効いていて、何か起きそうな予感がして良いので期待。
現在読み切り枠6枠のうち４枠が恋愛物・・・そんなジャンプは俺はっきりいって見たくない！多分3週目くらいで「また恋愛かよ、ふざけんな！」でキレてくると思う。「勝負」とか言っているけど多分アンケートでは最初の作品が断然有利だよね絶対。新井先生や平丸さんも恋愛モノだったら目も当てられないなこれ・・・
あと、それとは別に平丸さんパートの２Ｐは今週も凄い面白かった。
ワンピース
修行していた仲間が船出を助けてくれる演出は燃える。これでグダりかけていた展開を一気に加速させて欲しい。
あとペローナ様が可愛かった。
おお、このシリアスとギャグのバランス、面白い銀魂が戻ってきたきたぞ、これ！
どう見ても『ダイハード』だよねというツッコミはなしで。
『三次減算』というネーミングが凄く厨二的な何かをかきたてて素晴らしい。はたしてどんな能力なのか？
トリコ
メルクの星屑は調味料か。最初は砥石に使うような金属なんか食えるかと思ったが、金箔とか普通に食べてるしありなんだよな。ある意味では想像の埒外の食材だよなあ。
（読みきり）（Ｃカラー）ポー
ギャグはなんだか寒いし、レン君は空気だし、ＫＣＨ４８とか出番のわりに空気だし、何だかごちゃごちゃしていてイマイチな作品だったが、定食屋のおっさんとポーの対峙の部分10ページだけは見違えるように面白かった。
多分コレが新人だったら俺は手放しで「将来の逸材キタコレ！」と絶賛したと思う。
うすた先生の瞬間最大風速のすごさは十分に伝わったので、練りに練った作品を次は期待したい。
正直ついていけてない。最悪だった魔界編よりも多分今の『べるぜバブ』には全くついていけてない・・・
今回の話は青色発光ダイオードの中村さんの件を思い出して全然笑えなかった。それこそ、「地球環境のことを考えるなら部長がまず消えてなくなるのが一番だな」とかブーメランで言いたくなるくらいに。
今週一番痺れた台詞は玖磨川くんの『死体同然の古賀さんに驚く名瀬さんを見たかったのに』だな。『そのまま帰してあげなさい』と言っていたのはこのためかよ。この徹底的に吐き気を催す思考をしているのは本当に素晴らしい。
そして書記戦は名瀬さんＶＳしぶきちゃん。戦いの展開が読めなさすぎてすごい楽しみ。
ギャグマンガのオチをシリアスに懲罰委員会で審議するという展開は凄く面白かったし笑った。だが、「わしにもそんな過去があった」オチはイマイチだった。
（Ｃカラー）リボーン
ランボＶＳらうじになってから毎回言っていることだが、今回も言わせて貰う。ランボのＶＧのデザイン酷すぎ！
今回のエレットゥリコアイアンホーンも期待通りの酷さで、別の意味で面白くてしかたがない。
同点決着！少し肩すかしな展開。両者に華を持たせた決着とも言えると思うが中途半端な感じが個人的には拭えない感じ。
木吉くんが何か異変くさいが、何がどうなったのかが一番気になる。
羽衣狐様ぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっ！！！
「お父・・様・・・」
なんですと！？
マサムネくんの「やっぱこいつ頭がいいな」のバクマンパロディに一番笑った俺は笑いのツボが人よりずれているんだと思う・・
学校から帰ってきたらセーラー服の下だけ脱ぐ眼鏡ツンデレ姉キャラ、料理の時も弟を起こすときもおパンツ丸出し状態・・・これは新しい！！
『あねどきっ』は河下先生ではなく藍本先生が描くべきだったと思った。
逢魔ヶ刻動物園
一角さんとは何だったのか・・・。この決着方法は納得しろというほうが無理というものだろう。普通にぽかーんとしてしまった。
ライトウイング
新キャラ柚絵さんなんだけどもの凄く「杉田尚作品のヒロインぽいな」と思った。表情の作り方とかテンプレ的なとことか、妙にプロポーションだけいいとか、性格が吹っ飛んでる感じとか。・・・これはきっとよくない兆候だ。多分。
サイレン
これは最後アゲハくんが死ぬエンドかなあ。それで雨宮さんが墓の前で手を合わせているやシーンとかで終わりじゃないだいろうか。
あんまりハッピーエンドな感じが予想できない。
ＳＷＯＴ
「まるで（打ち切り寸前の）地獄じゃねえかよ・・・」
「（打ち切り回避の）解毒剤よこしやがれコンチクショォ！！！」
