yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 10年 40号 感想

(巻頭カラー)べるぜバブ

アニメ化かー。正直な感想を言えば「コンテンツ不足しているんだな」です。ただ、ある程度濃いキャラが揃った段階でオリジナルは展開にすればかなりの振り幅がある作品なのでアニメ的にもいろいろできて面白くなるかなとは思います。声優陣は豪華なのでゴールデンかな?
本編は霧矢くんはあっさりやられてとりあえずは一安心。しかしなかなか大きなストーリーを作れない展開はアニメ化を前にいろいろ不安な気もします。
番外編は本編でまったく目立ってないベル坊復権の話としてはありという位の印象。


NARUTO

「私はろくでもない人間ではなかったようですよ」が鬼鮫さんの最後の言葉なのはどうも違和感が。笑顔で自分を鮫に喰わせる、その描写だけで台詞なしで良かったんじゃないかと思う。その方がいろいろ想像できるし。


トリコ

GT(ロボではない)さんは普通に考えればグルメ界の動物みたいだな。そしてそのグルメ界の動物にはオゾン草ですらまずくて喰えない代物と。二度噛みの描写といい、どれだけグルメ界が凄いところか読者に植え付けるテクニックとしてはとても巧かったと思う。あと、食材を会長に渡すところが、どう見ても結婚報告をするカップルにしか見えないのは俺も腐ってきたかなと思う。


バクマン

ロードレーサー』の「四つ子で横一列でコースを!」に爆笑した。
早すぎるアニメ化提案のご案内を編集長が「なんでこう気が早いんだ」というシーンはいろいろ皮肉が入っていると思う。


リボーン

すっげー聖闘士星矢を見ている気分だった。大ゴマはないけど展開とかクロスとかで。


ブリーチ

な・・何が起こっているかさっぱり分からない。あれだけ無双していた藍染さんがちょっと修行しただけのポッとで一護に圧倒される展開。まあ三周くらい廻って面白い展開ではあるが・・・やっぱり意味が分からない。


(Cカラー)サイレン

祭先生たちの援軍は、夜科、雨宮さん参上時よりも気合いが入っていた気がする。しかし朧さんもえらいあっさりした退場になりそうで悲しい。


めだかボックス

久磨川生徒会長の新マニュフェストがとんでもなさすぎて大爆笑。即ち箱庭学園の生徒は全裸で地べたを這いながら犬食いで飯を食べ会話もせずに一生この学園でセックスをしてろってことでしょう。なんという基本的人権と社会性の否定。この作戦を提案した不知火ちゃんは本当に地獄からの使者だなあ。
そしてお話しはそんな久磨川くんに対して主人公側が生徒会戦挙をしかけるわけだけど、この展開は個人的にマイナス評価。一回全てをマイナス組に渡して学園が崩壊してから主人公組がゲリラ活動的に活動して逆転していく展開の方が面白いと思う。永井豪みたいな感じで。


黒子のバスケ

無冠の逸材の一人『悪童』花宮くん。バスケ漫画で卑怯キャラって珍しいから、一体どんなプレイをしてくるのか気になる。エースキラーとかじゃないことを祈る。


いぬまるだし

ファーストがおじいちゃんになった時点でオチが読めたなあ。もう少し捻った展開をして欲しかった。


ぬらりひょんの孫

羅城門ははったりが効いてて凄い面白いなあ。おどろおどろしさもあるし、幹部としての力量の証明にもなっている。個人の勝負ではなく百鬼夜行VS羅城門で勝負してほしいなあ。無理だろうけど・・・


こち亀

地域課が拷問室のインパクトが強烈だった。しかしこのテーマパークが何故流行らなかったのは疑問だ。


スケットダンス

忍者の末裔、加藤くんの登場&紹介の回としてはかなりの出来。一愛ちゃんとの絡みも含めて今後どんな風にからんでくるかは期待。


銀魂

将軍様は相変わらず面白くて満足。ブリーフ一丁でも格好良く見える不思議。


保健室の死神

鏑木くん弟話。相変わらず巧くまとまっているけど、最近は病魔の扱いが小さすぎるのが気になる。むしろ足かせになってきているのではないだろうか?


逢魔ヶ刻動物園

丑三つ時水族館登場。おお、まさか第一話で冗談で予想していた他の動物施設とのバトルに本当になるとは思わなかった。これは期待大だぜ(打ち切り前の最後のテコ入れにも見えるけど・・)


SWOT

「カクゴ」ってどこの念能力ですか?


メタリカメタルカ

ルカの性格が初期から変わりすぎだろうという疑問以外は、なかなか面白いトリックと展開だったと思います。ここから盛り上がって逆襲とかできるのかな?それとも来週打ち切りか?


少年疾駆

最終回。この話を見るに多分作者は旧御崎FCのメンバーは性格とかそれぞれの関係性とかとても細かく一生懸命考えてあったのだと思います。しかし本編ではまったくその良さが出せていなかった。結局サッカーの魅力を伝えたかったのかキャラの絡みがやりたかったのか中途半端のまま話が進んで駄目になっていった作品でした(連載中も早く大きい試合しろよと呟いてましたし)。個人的には大鳥と陣明のライバル関係を軸にして追いかけていく展開(マガジンのダイヤのエースみたいに)にした方が面白かったと思います。ああ、本当に朝希さんは可愛かっただけに残念。成長してまた戻ってきてほしい作者です。
あと42号からは別のサッカー漫画が始まるんですね。ジャンプでは「ホイッスル」以降サッカー漫画が短期打ち切りばかりなので是非頑張ってもらいたいです。