yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

2010年南アフリカW杯開幕戦 感想

・・・見た試合の感想は出来うる限り書いていきたいと思います。

開幕戦: 南アフリカ(1−1)メキシコ  引き分け

凄い面白い試合だった。W杯の開幕戦は毎回ハズレがない。
細かいパス回しで相手を崩すメキシコと、しっかり引いて組織で守ったうえで10番ピーナールを中心にカウンターにかける南アフリカ、それぞれのチームの特長が出たいいゲームだった。
基本的には実力通りメキシコの方がしっかりとボールを回してゲームを支配していたと思うが、決定的チャンスは南アフリカの方が圧倒的に多かった。これが開催国の強みであり勢いなんだなと思った。
メキシコは試合開始しばらくは南アフリカの緊張からの硬さもあって、圧倒的にボールを支配していた。しかしキーパーや最終ラインのDFがしっかり守り、点を与えなかった。これがメキシコには痛かったと思う。
だんだんと南アフリカがペースを掴んで、後半のチャバララの得点に繋がった。今回のW杯初得点。どちらかを応援しているわけではないが、やっぱりゴールは素晴らしい。一気にテンションがあがる。持っていてコーラをグラスからこぼしそうになったぜ。
攻めたいメキシコは交代を早々三人使って反撃。36歳のブランコが出てきたのには驚いたが、フリーキックを蹴ったり、パスでチャンス作ったり、しっかりと仕事をしているのは凄かった。そして同点。それまでの南アフリカがリードしていても焦らずしっかり守れていただけに、残念な失点だった。
その後南アフリカが何度かチャンスを作っていて、決まらないのは運が悪いとしか思えなかった。メキシコにしてみれば本当に神に救われたと思う。
結果はドロー。しかし両チームとも集中力が最後まで切れない、いいゲームだった。本当にガチンコの試合はひいきチームがなくても見ていて楽しいぜ。
こんな試合をあと1ヶ月間ずーと堪能できると思うと本当に幸せだなと思います。


P.S:あと、メキシコのドス・サントス凄かったな。あんな国際試合で目立てる21歳がいるというのはメキシコにとって幸運としか言えないな。日本にも欲しいなあ。