yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

ダイソー100円ストーリーブック『ふしぎ探検キミ&ユメ  ~消えた人形事件~』感想(ちょっとネタバレあり) 神様のユメさん可愛いですね!

Twitterで評判が良いという情報を得ていたので、近所のDAISO(ダイソー)にあったので、100円(税込み110円)で購入してみました。 一緒に買った『ドラゴンカリバー』の感想はこちら → ダイソー100円ストーリーブック『ドラゴンカリバー ~とりもど…

ダイソー100円ストーリーブック『ドラゴンカリバー ~とりもどせ巨人の宝物~』感想(ちょっとネタバレあり) 100円だけどしっかりと没入感あって楽しめる良作ゲームブック

Twitterで評判が良いという情報を得ていたので、近所のDAISO(ダイソー)にあったので、100円(税込み110円)で購入してみました。 自分で選択肢を選ぶことでストーリーが変わる『ゲームブック』において、初心者に最適な王道作品という感じで面白かっ…

週刊少年ジャンプ編集部『描きたい!!を信じる』感想 自分の「大好き!」が伝えられるような感想を書いていきたいと改めて思った

自分で漫画を描くわけではないですが、少年ジャンプが大好きなので興味を持って購入しました。 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方(週刊少年ジャンプ編集部) (集英社単行本) 作者:週刊少年ジャンプ編集部 発売日: 2021/…

松岡圭祐 『小説家になって億を稼ごう』感想 松岡先生の創作術は自身の妄想力を疑わないストロングなスタイルで興味深かった

小説家の三田誠先生が「ここまで実践的な本は初めて見た……凄まじすぎるぞ……」とTwitterで絶賛しているのを見て購入しました。 小説家になって億を稼ごう(新潮新書) 作者:松岡圭祐 発売日: 2021/03/17 メディア: Kindle版 とても刺激的な本でした! 『小説…

漫画『僕のこころのヤバいやつ1、2巻』感想 積み重ねが素晴らしくどんどん市川と山田2人の関係が好きになっていく漫画

Twitterで流れてきたカツカレーの話に文字通り心を打ち抜かれ、ゴロゴロと転がりたくなる衝動を職場の休憩室で耐えに耐えた事から興味を持ちました。 明日世界が終わるなら pic.twitter.com/ugno0EDkIT— 桜井のりお@ロ⑤11/8僕ヤバ②発売中 (@lovely_pig328) 2…

本『学研の図鑑 キン肉マン超人』感想 大人の本気のお遊びを見た。そして、資料的価値は相当高いぞ

書店で見かけて思わずジャケット買いしていました。 これが図鑑の本家ともいえる学研出版から出る驚きよ。本棚に昆虫や魚類と並べて置いておけば知る人には違和感がありすぎるし、知らない人には違和感がまったくないであろう(んなわきゃない?)装丁が素晴…

猫組長、西原理恵子著『ネコノミクス宣言 完全版』感想 知らない世界の常識は怖いけれど興味深い

週間SPAに連載されていたエッセイをまとめたものですが(2016年~2018年)、僕は西原さんの漫画のファンなので、それが全て載った完全版が出るまで待っていました。 猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 完全版 作者: 猫組長,西原理恵子 出版社…

なろう小説たくさん読んだ

ここ3ヶ月くらいで異世界転成ファンタジーなどのネット小説を気合い入れて読みました。 『オーバーロード前編・後編』『無職転生ー異世界行ったら本気だすー』『八男って、それはないでしょう!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『転居生したらスライム…

いくつか新書を読んでみた

本を読まねばと思い、とりあえず目に付いた以下の四冊の新書を電子書籍で読んでみました。 『集中はいらない』 森博史『全ての教育は「洗脳」である』 堀江貴文『ゼニの人間学。』 青木雄二『仕事は楽しいかね?』 デイル・ドーテン これらの本は読んでみる…

本『霊能者と事故物件視てきました』感想 君子危うきに近寄らずでも、覗きたい幽霊はいる

「幽霊は信じないが自分の直感は信じている」作者による、事故物件不動産レポ漫画。プライムリーディングのお勧めにあったので読んでみました。 霊能者と事故物件視てきました (あなたが体験した怖い話) 作者: 東條さち子 出版社/メーカー: ぶんか社 発売日:…

本『天空城殺人事件~もしRPGの世界で殺人事件が起こったら~』感想 さくっと手軽に読めるミステリーで初電子書籍作品にはぴったりだった

今年は読書をしていこうと思ってでスマホにkindleを入れた際、primeリーディングで無料だったのでダウンロードしました。ずっと紙派だったの初の電子書籍本です。 [asin:B01NCKA7GH:detail] さくっと手軽に読めてとても楽しかったです。 僕はミステリーを読…

施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』1,2巻 感想  本好きであればあるほど「笑って、怒って、また笑える」不思議な魅力のある漫画

アニメ化するという噂を聞きつけ興味を持ったのと、表紙の「一度も読んでないけれど私の中ではすでに読破したっぽい雰囲気になっている!」に惹かれて購入しました。 バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス) 作者: 施川ユウキ 出版社/メーカー: 一迅社 発売…

有吉弘行著『お前なんかもう死んでいる』感想 有吉が絶好調の今見ると非常に趣深い本だった

ハードカバーの本が棚に陳列されているお洒落なカフェに置いてあり(何故このチョイスなのか)、今ちょうど夏目アナとの結婚報道があった時期だったので興味を持って読んでみました。 お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 (双…

ペトス『亜人ちゃんは語りたい』感想 亜人ちゃんが可愛いだけでなく、思った以上にほっこりできる青春作品だった

とりあえず2巻までの感想。絵がすっごく可愛かったので購入。亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤングマガジンコミックス)作者: ペトス出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/03/06メディア: Kindle版この商品を含むブログ (6件) を見るこれは主人公の生物教師が…

丹羽庭『トクサツガガガ』感想 これは全ての趣味人への、笑って泣ける、魂のエールだ!

とりあえず4巻までの感想。近くのTUTAYAのお薦めコーナーにデカデカと置いてあったので興味を持って購入しました。トクサツガガガ 1 (ビッグコミックス)作者: 丹羽庭出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/11/28メディア: コミックこの商品を含むブロ…

麻草郁 小島アジコ著『アリス イン デッドリー スクール』感想 ラストの疾走感が素晴らしかった。1冊でドキドキハラハラできる傑作!

本屋で別の本を探している際に目に入って、そういえばブログで物語を作るみたいな話の時に小島アジコさんが紹介していたなと思い出して購入。元々が舞台の作品であるということは知っていました。 (電撃コミックスEX)" title="アリス イン デッドリースクー…

鴻池剛著『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』感想  鴻池さんの「ウチの猫が一番可愛いっぷりが」伝わってくる愛らしい漫画

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!作者: 鴻池剛出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2015/10/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見るツイッターで大人気の鴻池さんと飼い猫のぽんたがおくる日々の出来事を面白可笑しく描いたエ…

松岡修造『大丈夫!キミならできる! 松岡修造の応援メッセージ』感想 14歳に向けた本だが社会人が見てもいい事描いてある。自分を変えるきっかけになるかも!

なんだか最近悩んだり、落ち込んだりすることが多かったので、こんな時は松岡修造分を補給しようと考えて、とりあえず目についた本を購入しました。大丈夫! キミならできる! ---松岡修造の熱血応援メッセージ (14歳の世渡り術)作者: 松岡修造出版社/メーカー…

フランク ブレイディー『完全なるチェス―天才ボビー・フィッシャーの生涯』感想  天才は美しい、でも天才なんてなるものじゃないなあ

ハードカバー500P以上からなる長い本ですが、一気に読み終わりました。完全なるチェス―天才ボビー・フィッシャーの生涯作者: フランクブレイディー,Frank Brady,佐藤耕士出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8…

木原直哉『運と実力の間』感想 僕にポーカープロは絶対に無理だと悟った、でもポーカーは面白そうだなあ

暇人速報さんの記事「今年もポーカーの世界大会に参加したので写真をうpすうよ」 ( http://himasoku.com/archives/51872664.html )を見てポーカーに興味を持ち、特に世界大会の状況を知るのにはうってつけの一冊だと紹介されていたので読んでみました。運…

山田風太郎『人間臨終図鑑』感想 多くの場合死というのは病と孤独の中にあるというのがある意味で救いだった。

(徳間文庫)" title="人間臨終図巻1 (徳間文庫)">人間臨終図巻1 (徳間文庫)作者: 山田風太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/11/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見る文庫本で全3巻、かなりのボリュームが…

みうらじゅん、宮藤官九郎『どうして人はキスをしたくなるんだろう?』感想  だらりと読んで、だらりとどうでもいいことを考えるのが心地いい本

どうして人はキスをしたくなるんだろう?作者: みうらじゅん,宮藤官九郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/09/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見る 週刊プレイボーイに連載されている、みうらじゅん氏と宮藤官九郎の対談…

平山夢明『DINER』感想 血と狂気と暴力とグロをたっぷり食べれて満足、お腹いっぱいです。

図書館で「装丁で本を選ぼう」という特集のなかにあったので読んでみました。ダイナー作者: 平山夢明出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2009/10/23メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 140回この商品を含むブログ (70件) を見る読んでみたらあらびっくり、…

水道橋博士『藝人春秋』感想 自分の目で見たことを語る ということの難しさと素晴らしさと

藝人春秋作者: 水道橋博士出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/12メディア: 単行本購入: 54人 クリック: 1,028回この商品を含むブログ (74件) を見るー芸能界という「あの世」を語る渾身のルポエッセイー本の紹介文に偽りなし。「渾身」という言葉がまさ…

筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』感想 これが筒井康隆の考えるラノベなのか・・・

筒井康隆が「ライトノベル」を書いたということで、筒井御大が一体ライトノベルをどう解釈したのかということが一番の気になり所で読みました。ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS)作者: 筒井康隆,いとうのいぢ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012…

大槻ケンヂ『このエッセイは手書きです』感想 哀しみも笑いに変える、オーケンはとてもロックで温かい野郎だ!

オーケンの、このエッセイは手書きです作者: 大槻ケンヂ出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2013/03/28メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る安定と信頼のオーケンエッセイ。普通に笑えて面白いです。 過去にも見たようなネタの使い…

本谷有希子『嵐のピクニック』感想 乱雑でめちゃくちゃな発想に浸れてナイストリップできた

嵐のピクニック作者: 本谷有希子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (17件) を見る「発想がスゴい」とか「ぶっとんでいる」とかそういうしっかりとしたベクトルではなく「乱雑で勢いい…

リリー・フランキーとロックンロールニュース『今日のつぶやき』感想 他人のつぶやきは面白い。厳選されたものはなお。

「彼氏から『オマエ彼氏いないの?』って聞かれた」というオビのネタが面白く、今週は移動が多かったのでその間の暇つぶしのために駅近くの書店で購入。かなりの爆笑で十分元がとれました。今日のつぶやき (宝島社文庫)作者: リリー・フランキー,ロックンロ…

読売新聞運動部『女性アスリートは何を乗り越えてきたのか』感想 スポーツ好きだけどある意味でまったく意識してない部分であり、衝撃だった

女性アスリートは何を乗り越えてきたのか (中公新書ラクレ)作者: 読売新聞運動部出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/07/09メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る自分は男なのでこの本に書いてあることは色々と驚きでした。女性特有の体調…

辻村深月『鍵のない夢を見る』感想 「夢をみる」ことと「現実から目を逸らす」ことは決定的に違うけれど、時折境界が曖昧になってしまうんだよなあ

鍵のない夢を見る作者: 辻村深月出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/05メディア: ハードカバー クリック: 239回この商品を含むブログ (60件) を見る第147回直木賞受賞の短編集。共通するテーマとしては夢と犯罪。 それぞれの物語で出てくる登場人物の…