yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーU-23日本代表 U-23アジアカップ2024 予選リーグ VS中国戦 感想

U-23日本(1-0)U-23中国  日本勝ち

 

よく耐えた! 粘り強く守ってみせた価値ある1勝だ!

 

3位以上でオリンピック出場ができる重要な大会。とにかく結果のみを求めて見ていましたが、前半早い時間帯で退場者を出すという逆境の中、虎の子の先制点を守りきって勝ち点3をとってみせたのは拍手でした。

 

特に小久保のダイナミックなセービングと、松木の強気なプレーはチーム全体に勢いをもたらしいました。

 

しかし西尾は国際試合でプレーに関係ないラフプレーで退場はさすがに駄目ですし、日程が厳しい本大会では痛すぎる展開です。

 

とはいえ、この試合でチーム全体がみせた「勝ちたい」という気持ちが見て取れるプレーは本当に素晴らしかったので、チーム一丸となってこの後も勝ち進んでいって欲しいです。

 

以下、各選手の評価です。

 

小久保(7.5)…幾度となく訪れたピンチをビッグセーブで防いでみせた。積極的に前に出るディフェンスも良かった。

西尾(4.0)…プレーに関係ない場所での肘打ち一発退場は擁護てきない。チームを逆境に立たせてしまった。

高井(6.5)…アクシデントにも落ち着いて対応して安定感があった。高さでも負けていなかった。

関根(6.0)…中国のサイドチェンジ攻撃によくさらされていたが粘り強く守ってみせた。

内野貴(6.0)…防戦一方の状況の中、広い範囲をよく見てカバーしていた。

藤田チ(6.5)…中盤の底でしっかりと守っていた。ボールを保持して溜めをつくり苦しい時間帯を助けていた。

山本理(5.5)…退場者が出てしまったためシステム変更の割をくらって早めの交代になってしまった。不完全燃焼。

松木(7.5)…決勝点となる貴重な先制点を奪った。守勢に回っても物怖じしないプレーでチームに勢いをもたらした。

山田楓(7.0)…先制点につながる鋭いクロスを入れた。守備でも奔走していた。

平河(6.5)…相手のサイドチェンジの攻勢を何度もプレスバックして防いでいた。

細谷(6.0)…守備に奔走する時間が長く本来のストライカーとしての役割は果たせなかった。

 

 

交代選手

木村(6.5)…難しい状況の中での交代だったが自分の役割をきっちりこなした。

藤尾(6.5)…意外性のある攻撃でチャンスを幾度か作っていた。守備の献身性もあった。

佐藤恵(6.0)…推進力のあるドリブルは良かったがそこから精度の高いクロスやシュートにはもっていけなかった。

鈴木海(ー)…試合時間短く評価なし

内野航(ー)…試合時間短く評価なし

 

大岩監督(6.5)…西尾退場で当初のプランは崩れたが、割り切った闘い方で勝ち点3を得た。強度を補強していく交代策も適切だった。

 

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年19号の週刊少年ジャンプを俺たちの戦いはこれからだ!エンドに突き進んだ『魔々勇々』を見守りつつ語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、魔々勇々読んだ?

 

あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年19号のジャンプ読んだ?

 

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週刊少年ジャンプ 2024年 19号(サメと化した大佛さん怖すぎるだろっ!?号)感想

今週のアンケート 1位:ヒーローアカデミア  2位:SAKAMOTO 3位:グググ

 

(巻頭カラー)ヒーローアカデミア

カラー扉絵、エンデヴァーさんと荼毘さんが同じ龍に乗っているのにちょっと驚きました。実際、人気投票は荼毘さん4位と障子くん10位というのは本編の活躍具合が反映されてなのでしょうが、とても興味深かったです。

本編は死柄木さんの精神粉々に砕け散る。正直「……嘘だよね?」という喪失感がありました。OFAさんはマジでしつこすぎますね。しかしこれもまたラスボスの風格なのかと思いました。

そして現実でも両手を失ってピンチの緑谷くんに、瀬呂くん達が助けに来たのは超絶テンション上がりました。

これは「みんながヒーローになる物語」、「デクくんVS死柄木」で全ての決着をつける展開を期待していた自分には想定外でしたが、これはこれでとても熱くなれる展開で良かったです。

 

SAKAMOTO

大佛さん怖ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

地面から電ノコ生えてきたときは「副題のサメってそういう事かよ!」と笑っていましたが、リーパーさん瞬殺で穴から這い出てくるところは普通に恐ろしかったです。クマノミさん級でもビビる圧があり、バーサーカーとなってその辺の目に映るものを皆殺しにしそうな雰囲気で痺れますね。

神々廻さん、大佛さんを抑える意味でも死なないでくれー!

 

呪術廻戦

黒閃、当初はクリティカルヒットの超絶中二感あるカッコイイ言い回し位の印象だったものが、この終盤で回復効果や能力覚醒も兼ねた超絶重要技になっているのが興味深かったです。良い意味でも悪い意味でもゲーム的思考で芥見先生は展開を組み立てている印象がありますね。

しかし術式効果とはいえ宿儺さんの目がハートになっているのは笑いました。ラルゥさん、お前こそが宿儺さんに愛を教えるものだったんだな……この海のリハクの目をもってしても見抜けなったぜ!

 

(Cカラー)あかね噺

カラー扉絵は「かめはめ波」なあかねちゃん。とても良い絵だと思います。

本編は一生師匠にあかねちゃんが「口出し無用」と啖呵きるのカッコ良かったです。泰然師匠が我儘を通すのは予想の範囲内ですが、これは嬉しいサプライズでした。

そして一生師匠、公衆の面前でだんだんと地団駄踏みながら「私ほど冷静な人間はいないんだ」は面白すぎるでしょう。人間としては駄目すぎる人ですが、見ていて目が離せないのは間違いないなと感じましたw

 

アオのハコ

千夏先輩と大喜くん家でイチャイチャするかと思ったら会場でイチャイチャしだして。そりゃあ高校生だし少しでも早く「おめでとう」言いたいよな、待てないよなと妙な納得感がありました。「すごくカッコよかったよ!より好きになったよ!」と千夏先輩がストレートな好感度ぶつけてきたのも大喜くんと同じように胸が「う゛っ!!」と刺激されて素晴らしかったです。

夏休みはついに雛ちゃんに何かしらの動きがあるのかとワクワクしております。匡くんは菖蒲ちゃんのものなので一体どうなる……。

 

アンデラ

召還はイメージが大事なんだと読者にも思わせておいての、イメージが必要のない現実世界の最強を召還してくる展開は普通に唸らせてもらいましたし、「頭脳バトルが脳筋に支配されてしまったぜ、無法~♬」と楽しくなりました。

しかも否定者だから討伐任務に加われないのではという懸念もしっかり潰していますし、ランさんへのダイレクトアタックが可能になるのは素晴らしい一手だと思いました。

あとはファンさんが色々ノリノリで架空の生物たちと闘ってくれそうなのもとても楽しみです。

 

キルアオ

桜花さん静かなる登場から駐車場の車全部バーンはやる事が派手過ぎてテンション上がりました。理不尽な破壊ではなく追ってこれないための措置なのでしょうが、物腰柔らかな感じからは想像できない徹底した感じが不気味さと格に繋がっていて良かったです。

そして大狼さんはなんと大人の姿に。着ぐるみ女性(頭が縫われているのは竜胆弟さんを思い出すね)や、追ってくる手段をどう確保したのかなど、気になる事満載なので次回のネタ晴らし楽しみです。

 

(Cカラー)(読切)サダオがいる家

先週予告や扉絵から期待されていたおねショタ成分を大量に摂取できる読み切りで良かったです。尻描写が個人的にグッドでした。

一方でサダオくんが何故こんなに強い悪霊なのかの理由が語られないのはちょっと残念でした。ほっこりラブコメなので「強さの理由や設定」は必ずしも必要のないものだとは思いますが、それが例えこじつけであっても自分は欲しい派閥なのです。

 

夜桜さんち

有能さと成長した姿のビジュアルで勘違いしていましたが、あるふぁくんはまだまだか弱い子どもでしたね。しっかりと父親している太陽くんの安心感が半端なかったです。

結局予知については新たな情報はなかったように思えましたが、嫌五くんが情報を共有できたことがどこに繋がるかは楽しみです。

 

カグラバチ

チヒロくんが蔵の詳細を暴いていくパート面白かったです。伯理くんも役に立って良かったねえと感じました。

また刳雲は修復されたわけではなく終わりの直前だった。少し寂しいですが、最後の輝きを正義の雷をくだすもの、Mrイナズマとして魅せて欲しいものです。

そして最後に登場した緋雪さんは一緒に暴れてくれそうですが果たして。

 

ウィッチウォッチ

カンちゃんが酷い目にあう話に外れはないですなな(ゲス顔)

オタスケジュール……使い方によっては人を社会的にも肉体的にも抹殺する事すら可能なデスノートのような魔法だと思いました。ところどころ差し込まれるニコちゃんとバンさんの笑顔が悪魔にしか見えなくて恐ろしいぜ……

でもカンちゃんがその対象になることによって全てが面白くなっているので凄かったです。

 

逃げ上手

今回の話は雫ちゃんがここからは神秘性を捨てて人として生きていくという宣言なのでしょう。ひとまず消えてしまわなくて読者的にもホッとする展開でした。

そして「ほわあああああ」と電流は走っているような雫ちゃんは半裸なのもあってエロ面白くて良かったです。あとずっとこの衣装でいくのはグッドアイデアだと思うので続けていって欲しいですね。

 

(Cカラー)超条先輩

カラー扉はステッカー風な超条先輩達。切り抜いて(電子版は印刷して)使えそうですね。

本編は超条先輩達コンビニ店員になる。「ダメだこいつ心がキッザニアにある」とローボくんレンチン形態(1500w)の「店に骨を埋める覚悟のカスタムしとる」に笑わせて貰いました。

それにしても超条先輩とローボくん、基本性のはやはり有能ですね。

 

鵺の陰陽師

学郎くんが半分にした物体、相手の第一目標が「鵺さん復活を先にさせない事」なら意味なかったじゃんとと思わせてそんな事もなく、逆に相手の目くらましになったというのは嬉しい展開でした。

そして修行において学郎くんのパートナーに(一番先に)選ばれたのは周防先輩でした。「夜島と一緒なら嫌じゃない」これはもう愛の告白でしょ!

ヒロイン決定かと思わせておいて、実際に修行になったら毎日学郎くんの部屋に行くメンバーが変わりそうかなと予想していますが果たして。そこにあるのは修羅場かハーレムか……見物です。

 

ロボコ

ラップバトル、ラップ文化にあまり触れていないので、ちゃんとリズミカルかどうかはあんまり分からなかったですが、実際に上手なんだろうなとは伝わってきました。

あと自分は『シグルイ』とか『刃牙』とかが好きなので、ラップ暗記不意打ち辻斬り作戦はべつに卑怯とは思わなかったです。とはいえそんなロボコを、正々堂々をうたうボンドくんが真っ当に倒す展開はちゃんと王道で気持ち良かったので面白かったです。

 

グググ

期待していた打ち上げ会。「変わっていくっていいなあ」としみじみ感じている珀くん良かったですし、全体的にほんわかした雰囲気が伝わってくる感じでほっこりできました。

そして王賀ちゃんとのイチャイチャが焼肉屋だけでなく、夜のゴルフ場で2人きりというシチュエーションになったのはマジで胸がキュンキュンしました。青春の思い出に1ページに絶対に残るやつだと思います。

 

アネモネ

冒頭の竜一くんのテンパり具合が面白いですね。貴重なツッコミ枠なので早めに合流して場を盛り上げて欲しいと思います。

そして狼女ちゃんはカマキリさんに大勝利。「人間的である方が知恵がまわって強い」という世界観なのかもしれないですね。そうなるとロベリアちゃんとかアネモネさんは人間以上の知恵を有してそうですが果たして。

 

ツーオン

空さんと隼馬くんのロッカールームでの会話すごい良かったです。空さん根はやっぱり良い人なんだなと思いますね。そして退場するだけかと思われた氷室さんも「あんなクズ男いつかぶっ倒すから」と気骨見せてくれたのも良かったです。女はみんなある種の怖さを持った生き物ですからねw

そして全日本選手権は全国放送。今度こそ全国に隼馬くんと綺更さん「きさはゆ」コンビの名が轟かは注目です。

 

累々戦記

戸神ちゃんは履いてない属だった。作者コメントで匂わされていた答えが出たのは喜ばしい事でした。戸神ちゃんはやっぱりこの漫画の中で一番ビジュアル的にも性格的にも(狂人ですが)キャラがたっていると思います。

そして青葉くんは「応身」の新デザインが仮面がとれて素顔が見えているというのは、込めた意味もストレートですし、ちゃんと従来のものと差別化された分かり易いデザインでした。

次回は最終決戦に相応しいバトルを期待しています。

 

(最終回)魔々勇々

「俺たちの戦いはこれからだエンド」「俺たちの戦いはこれからだエンド」じゃないかっ!?

幼女エンドさんの「私の存在が全てを不幸にする」に対して、死々累々で生き返り旅をしたコルレオくんが「俺は不幸じゃないよ」と答える展開は美しかったですし、ちゃんと締まった最終回になったなあと思ったところでの、まさかのこのオチはビックリしたし面白かったです。こっちの方がジャンプの打ち切り作品としては自分としては断然好みです。

林先生は読み切りでは青春ラブコメに定評のある作家さんで、今回の新連載は新境地という感じでしたが、作品全体としては「勇者と魔王」という概念が上手く扱えなかった印象でした。とはいえ、女の子は相変わらず可愛くて魅力的だし、エヴァンさんとエンドさんの関係性など良い点もたくさんあったので、印象に残る作品となりました。

林先生の次回作に期待しています。

2024年 ジュビロ磐田 J1リーグ 第5~7節 試合感想

代表ウィーク中断明けの3戦の結果は2勝1敗で、順位は11位に上昇しました。

 

第5節からジャーメインとペイショットを併用するスタメン構成になりましたが、最初の鹿島戦こそ負けてしまいましたが、試合を経るたびに形が良くなってきて勝ち点が付いてきたのは実に喜ばしい事でした。今後は得点もとれてターゲットになれる存在が2人いることで相手も注意が分散されますし、更なる得点の積み重ねが期待できそうです。

 

またこの3試合はPKによる1失点以外はクリーンシート守備が改善したのも素晴らしい事でした。特にU-23代表に選ばれた鈴木海音の活躍が大きかったと思います。彼がU-23アジア選手権で1カ月は抜けるので、その間に他のメンバーがどれだけ奮起できるかを楽しみにしたいと思います。

 

1~4節はなかなか勝ち点がついてこなくて苦しかったですが、しっかりと横内監督は修正してきたので、今後もこの勢いを維持していって欲しいですね。

 

以下、各試合の感想です。

 

 

第5節:VS鹿島アントラーズ

(0-1) 負け

PKの1点に泣いた……。

今まで終盤のオプションだったペイショットをスタメンに加えて、U-23ウクライナ戦でいい動きを見せていた鈴木海音を使っていく采配はワクワクを感じましたし、実際鹿島相手に通用していると感じました。しかし高さを活かせる攻撃ができる反面連携はまだまだで、勿体ない形で失うケースが1試合でかなり見られました。

そして失点のシーンは確かに手には当っているけど……厳しい判定だったと思いました。内容は修正の後が見られても結果がついてこないのは苦しいですね……。

 

 

第6節:VSアルビレックス新潟

(2-0) 勝ち

ジャーメイン良の2得点で見事にホーム初勝利!

相手側が10人ターンオーバーしてくるという采配に助けられた部分もありますが、エースがきっちり点をとり、無失点で終われたことは嬉しかったです。結果がついてくればそれが更なる自信となってチーム力向上に繋がっていくと思います、

ペイショットとジャーメインの2トップは迫力ありますが、90分使い続けるのも難しい感じなので、更なる選手の覚醒が待たれると感じました。

 

 

第7節:VS 京都サンガ

(3-0) 勝ち

春のペイペイ祭り開催だ!

PKを外したときは悲壮感すら漂っていましたが、ペイショットがその後流れの中から2得点しての勝利できたのは嬉しかったです。西久保も1得点1アシストと期待に先発起用に応える活躍でしたし、藤原も存在感を見せて、だんだんとチーム全体の歯車がかみ合ってきているのを感じました。

快勝はとても気持ちいいですね。

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年18号の週刊少年ジャンプをチヒロくんが刳雲を抜く演出にキタ━(゚∀゚)━!!と興奮しつつ語っております

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週刊少年ジャンプ 2024年 18号(アルファ君の額に第三の目が開眼!号)感想

今週のアンケート  1位:カグラバチ   2位:超条先輩  3位:鵺の陰陽師

 

(巻頭カラー)夜桜さんち

「せっかくの巻頭なのい太陽がいない」とメタ発言でていますが、表紙も扉絵も太陽くんが一番目立つ夜桜一家集合絵でとても良かったです。

本編は「家族のぶつかりはいつだって無差別級だから」という辛三さんの良い兄貴っぷりと強さが光る回でした。ちゃんとした大人だ……。

そしてアルファ君は開花で額に第三の目が開く。先々週くらいからずっとアルファ君の中二要素がいいと褒めていましたが、ここにきてその究極的なものがでてきて嬉しくなりました。開戦の合図としてもインパクト絶大だったと思います!

 

アオのハコ

決勝が終わって千夏先輩のターンがくるかと思いましたが、まだまだ今週は針生先輩のターンでした。本人も悔しいでしょうがしっかりと先輩ムーブで「自信もてよ」と言ってくれるの眩しかったです。

あかりちゃんは絶対に二人の関係性に気付いていると思いますが、どう行動を起こしてくれるかは注目です。あと家に帰った千夏先輩とのイチャイチャも楽しみです。

 

ヒーローアカデミア

デクくん死柄木さんの一番繊細な所に触れ、ある種の本音を引き出してもなお死柄木さんは「社会からはみ出した者たちのヒーローにならなきゃ」と折れなかったわけですが、ここでまさかのオールフォーワンさん再登場。

封じ込まれていた亡霊が死柄木さんの精神が弱かった事で出てきた理屈は分かりますが、正直言ってお邪魔虫ですね。来週には死柄木さんに腹の底から完全崩壊させられて欲しいですが果たして。

 

(Cカラー)あかね噺

泰然師匠の「柄にもなく楽しそう」は、読者的には師匠の高座はここが初見なので伝わりにくかったですが、二つ目の披露会がかつての三人の約束で形は違えど一同に会すことが出来たというエピソードはほっこりできました。

次回は全生師匠と泰然さんのバトルでしょうか、楽しみです。

 

ウィッチウォッチ

ネムちゃん自分の部屋で色々葛藤した末に「渡さない……」と笑顔で言っているのヘタレすぎて笑いました。

チョコは渡せてミッション達成までいったのは「ネムちゃんこんなにヘタレなのに頑張った!」という気持ちになりましたが、せっかくのバレンタインデーですから告白までいって欲しかった気持ちもあり少し寂しかったです。

恋愛方面の決着は、来年こそに期待しようと思います。

 

呪術廻戦

ミゲルさんの術式は身体強化だった。その分野だけとはいえ特級呪霊に「お前は一体何を持ちえないのだ」と評された五条さんの肉弾戦に点の動きなら勝てるってなんですかねw

気が付いたらみんな呪いというより肉弾戦の人員ばかりで格闘バトルになっていますが、来週宿儺さんが呪いの本質を見せてくれるかは注目です。

 

超条先輩

犬養警視が自分の台詞の棘に貫通されて負傷するくだりめちゃくちゃ笑った。今週もキモかったり重かったりする犬養さんが最高の回でした。

あと、犬養さんの「話は聞かせてもらった」の登場シーンが新條まゆ先生漫画のパロディなのに吹いたり、一時期ニコニコ動画で流行った「ここがあの女の根城(ハウス)ね」ネタに笑顔になったりと、妙なところでツボを刺激される回でした。

 

(Cカラー)ロボコ

伏線回収回。

個人的に週刊連載の伏線は回収されなくてもいいと思っている派閥ですが(今が面白くないと打ち切られるので)、尾田先生や冨樫先生の伏線回収能力とその鮮やかさに憧れる気持ちは分かるなと思いました。あれはもう全創作者の夢ですよ!

あと作画ミスのくだりは笑いました。こうやってネタにすると単行本作業とかで直さなくていいから一石二鳥だなと思いました。

 

逃げ上手

「分捕切捨」前の首化粧の歴史解説の時も思っていましたが、昔の人ってこんな非効率な闘い方をしていたんですね。現代の戦争がある意味で効率化しすぎて人間味が無いのに対して、昔の戦は牧歌的ですらあると思えました。

そして雫ちゃんは人ではなかった。

なんとなく予感はしていましたが、事実を告げられるとやはりビックリしますし、師直さんが全然狼狽えてないのが格が高くて良かったです。

雫ちゃんここで退場してしまうのでしょうか……

 

キルアオ

獅童くん真っ当に勝利。とはいえ最後のところで大狼さんの援護があったというのは良い落としどころだったと思います。

水泳帽の方は武器は強かったですが本人はたいした事なかったですね。もっと触手に対するこだわり聞きたかったです(鞭と触手を区別したのは良かったけど)。

シンくんが起きて活躍するシーンもあるかと思いましたが無かったので、またどこかでカッコいいところ見せて欲しいと思います。

 

カグラバチ

『刳雲』キター!!

折れていたので頭から消えていましたが、チヒロくんは刀鍛冶ですから直せるんですよね。興奮する展開でした。

Mrイナズマが急に出てきたときはちょっと戸惑いましたが、楽座市は一応は秩序の中のものですし(政府側の神奈備も黙認している)、それをぶち壊す為の大義名分、悪の巣窟というのを強調する意味でも必要な演出だと思いました。

更に『刳雲』は今後は殺戮兵器ではなく「正義の雷を降す者、Mrイナズマ」の意志を引き継ぐ武器として活躍していくんだと示されたのも熱かったです。とても分厚い構成、痺れました。

 

アネモネ

アネモネさんには持って生まれた者の傲慢さが見て取れるので、どうしても個人的にはロベリアちゃん側に感情移入してしまうところがあります。どこかでアネモネさんの魅力が高まるエピソードが欲しいですね。

そして関西弁兄ちゃん復活キター!

全然忘れていたキャラですが妙に嬉しい気分になりました。実は獣人だった人など、物語の風呂敷が広がるのはとてもいい事だと思います。

 

アンデラ

ランちゃんとの勝負のしりとりは『ノゲノラ』の具象化しりとりを思い出しました。細かいルールは違いますが、クソ面白かった具象化しりとりに負けないくらいエキサイティングな結果になってくれることを期待しています。

あとは自然派のランちゃんと科学派のニコさんという対立構図も明確なのでそこらへんも面白いです。

 

鵺の陰陽師

四衲ちゃん「僕の部屋に飯を食いにこい」という謎ルールが可愛かったですし、クラスでの人気者強者っぷり、そして家で見せたまだ弱い面など、今週は彼女の魅力が沢山詰まった回で素晴らしかったです。

そしてそれを完璧に説明して学郎くんのお兄ちゃんムーブを助けた膳野くんもまた素晴らしかったです。お前はいつだって学郎くんのターニングポイントに影響を与えてくれる最高の親友だ!

そして、レベル4集団、思ったよりも沢山いますね。それにその目標が「鵺さんの復活阻止」で学郎くんが襲われそうなのは不穏さが高まってきました。どいつもこいつも手強そうだぜ。

 

魔々勇々

エンドさんは世界の悪意が産みだした存在だった。世界を滅ぼす存在としての格がめちゃくちゃ高くて良かったです。

エヴァンさんはエンドさんに蘇らせられたけど思い通りにならなかったという事でしょうか。あと、エンドさんを唆した影の人物がグリシャさんだったのかもしれないですね。

ある意味でエンドさんとエヴァンさんの物語であった『魔々勇々』ですが、「俺が死ねば万々歳では」に常に向き合ってきたコルレオ君が勇者としてどんな答えをエンドさんに与えるかは注目です。

 

グググ

王賀ちゃんアメリカ行きを決意する。

その背中を押したのは間違いなく珀くんですし、それを寂しく思っても「めちゃくちゃ応援する」と言えるのは好感度高かったです。最終的に珀くんが憧れの人にしっかり認めて貰えたのは読者的にも嬉しかったです。

しかし王賀ちゃんが旅立つとなるとヒロイン不在になってしまうが大丈夫かな?

オリバーくんのバーディーのご褒美で夏休みはアメリカで過ごすとかなるのかな?

 

(読み切り)となりのホーム

とても良い日常ほっこり話でした。

火野さんをたぶん応援している人はネットにもそれなりの数いたでしょうが、悪意の方が多くて伝わりづらかったのだと思います。面と向かってズケズケと好意伝えてくれるももかちゃんと出会ったのは幸運だったなと感じました。

ももかちゃんが最終的に「恩人同士やねん」と自分自身も肯定するのは、逞しさにあふれていて魅力的だと思いました。

 

累々戦記

禅お兄さんなんか怪獣を召還する。最終決戦みたいな感じになってきましたが、個人的にはおばばの闘い方が肉弾戦だったのが一番興味深かったです。

青葉くんの自分の殺意との闘いはどちらが勝ったとしても、それが最終的に禅お兄さんを倒したとして「累なって高次元に行くことが最良」というお兄さんの思想を覆すものにならないと思うので、どういう決着に持っていくかは注目です。

 

ツーオン

サイドバイサイドを「俺たちの人生そのものだから」と見せてくる隼馬くん達、まさに光の演技でした。綺更さんの失敗を手を掴むだけで「大丈夫」と伝える場面も「くぅ~!」と唸らせてくるエモさがあって良かったです。

この演技を見た空さんがまるで「自分の闇を暴かれてその罪に悔いている」様に見えたのが印象的でした。こうなると闇全肯定のゴミ女ちゃんの存在は、光と闇どちらへ彼を向かわせる事に繋がるのか楽しみです。

 

(本誌掲載最終回)ルリドラゴン

体育祭実行委員会にされそうという引きで本誌掲載は終了。

移籍のタイミングなので大きな引きを作ってくるかと思いましたが、それが学校の係になる事なのはこの漫画らしくて良かったです。

放電を「屁」と表現した友達は、ページ戻って放電の為に気張っているルリちゃんがもうそれにしか見えなくなったので、戦犯ですw

あと今週のベストルリちゃんは髪を縛った後に「何で触ったの」と言っているところのルリちゃんです。飽きれている様な表情と顔の角度がいいですね。

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年17号の週刊少年ジャンプを鶤狩兵一隊長の私服(喪服)のギャップに胸を撃ち抜かれつつ語っております

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